クラスタリング出力表のスキーマ
クラスタ化出力表には、クラスタリング出力のスキーマが示されます。出力データは、ジョブ・リクエストでユーザーが指定した表に書き込まれます。これは必須の入力です。この表はOracle Machine Learning Serviceによって作成され、その形式はジョブ・タイプによって異なります。
出力データ形式: 出力データは、ユーザー指定の出力表に書き込まれます。この表はOracle Machine Learning Servicesによって作成され、その形式はジョブ・タイプによっても異なります。出力スキーマ名はoutputSchemaName
です。このデフォルトは、outputSchemaName
属性で上書きできます。
ノート:
データ・ソースへのアクセスは、データベース権限によって管理されます。スコアリング・ジョブ: スコアリング・ジョブの結果は、予測子の数、topN
およびtopNDetails
属性の値に応じて列数が変化する出力表に書き込まれます。表の形式は、スコアリング機能によっても異なります。デフォルトでは、topN
の予測ごとに2つの列、さらに予測の詳細ごとに2つの列が出力表に表示されます。表の合計幅は、 S+2Tn+2Td
になります。
説明:
S
: 指定したサプリメンタル列の数Tn
:topN
の値Td
:topNDetails
の値
生成された列には
oml$
という接頭辞が付くので、ユーザーが指定したとおりにコピーされるサプリメンタル列名と区別できます。
ノート:
ジョブ・リクエストにtopNDetails
を設定しないと、詳細は生成されません。
クラスタリング出力表
クラスタ化出力表には、クラスタリング出力のスキーマが示されます。
表 - クラスタリング出力表
列 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
サプリメンタル列 | ユーザー指定 | この出力表に追加される、ユーザー指定の列の可変リスト。 |
OML$CLUSTER_ID |
CLUSTER LABEL TYPE | 確率が最も高いクラスタ。 |
OML$PROBABILITY |
BINARY_DOUBLE | 最上位クラスタの確率。 |
... | ||
OML$CLUSTER_IDN |
CLUSTER LABEL TYPE | N番目に高い確率のクラスタ。 |
OML$PROBABILITYN |
BINARY_DOUBLE | 上からN番目のクラスタの確率。 |
OML$DETAIL1 |
VARCHAR2 | 予測詳細で最も重要な列。 |
OML$DETAILWEIGHT1 |
BINARY_DOUBLE | 予測詳細の最も重要な列の加重。 |
... | ... | ... |
OML$DETAILN |
VARCHAR2 | 予測の詳細でN番目に重要な列。 |
OML$DETAILWEIGHTN |
BINARY_DOUBLE | 予測の詳細でN番目に重要な列の加重。 |