クイック・スタート
Oracle Machine Learning ServicesのREST APIを使用するには、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)アカウントにサインインし、Oracle Autonomous Databaseをプロビジョニングする必要があります。
前提条件
| 前提条件 | 詳細情報 | 
| OCIアカウントにサインインし、Oracle Autonomous Databaseをプロビジョニングします | Oracle Autonomous Databaseは弾力的にスケーリングされる使いやすい完全Autonomous Databaseを提供し、高速な問合せパフォーマンスを実現します。Oracle Autonomous Databaseには次のものが含まれます。
                                     
 Autonomous Databaseのプロビジョニングの詳細は、Oracle Autonomous Databaseのプロビジョニングを参照してください | 
| cURLのインストール | cURLの使用 | 
| Oracle Machine Learning Services URLの取得 | 「データベース・アクション」ページの「Oracle Machine Learning RESTfulサービス」からOracle Machine Learning Services URLをコピーします。このURLを使用して、ユーザーを認証するためのアクセス・トークンを生成します。 | 
| Oracle Machine Learning Servicesユーザーの認証トークンの生成 | 認証 | 
タスク1: OCIアカウントへのサインインおよびOracle Autonomous Databaseへのアクセス
Oracle Autonomous Databaseにアクセスするには:
                     
               - Oracle Cloud Infrastructureアカウントにサインインします。OCIユーザー名とパスワードが必要です。
- プロビジョニングされているAutonomous Databaseインスタンスをクリックします。Autonomous Databaseのプロビジョニングの詳細は、Oracle Autonomous Databaseのプロビジョニングを参照してください。
タスク2: REST認証トークンを取得するためのOML Services URLの取得
REST認証トークンを取得するには:
- Oracle Autonomous Databaseインスタンスをクリックします。
- Oracle ADBインスタンスの詳細ページで、「データベース・アクション」をクリックし、すべてのデータベース・アクションの表示をクリックします。
- 「データベース・アクション」起動パッドが別のタブで開きます。ここで、「関連サービス」タブに移動し、「Oracle Machine Learning RESTfulサービス」をクリックします。「Oracle Machine Learning RESTfulサービス」ダイアログが開きます。
- 「Oracle Machine Learning RESTfulサービス」ダイアログで、ADBインスタンスに指定されたURLをコピーして、OML提供のREST APIのREST認証トークンを取得します。これは、テナンシID、場所およびデータベース名を含む<oml-cloud-service-location-url>です。たとえば、https://qtraya2braestch-omldb.adb.us-sanjose-1.oraclecloudapps.comですこの例の説明は、次のとおりです。- qtraya2braestchはテナンシIDです
- omldbはデータベース名です
- adb.us-sanjose-1.oraclecloudapps.comはリージョンです
 
タスク3: Oracle Machine Learning ServicesユーザーのREST認証トークンの生成
ユーザーの認証を設定する方法の詳細は、認証を参照してください。
タスク4: リクエストの送信
RESTクライアントを設定した後、接続が機能していることを確認するリクエストを送信できます。たとえば、使用可能なすべてのバージョンのOracle Machine Learning Services APIを記述するメタデータを取得するには、次のリクエストを使用できます。
curl -X GET --header "Authorization: Bearer $token" 
<oml-cloud-service-location-url>/omlmod/ノート:
このコールには認証が必要です。$tokenは、認可APIを介して取得されたトークンに割り当てられる環境変数を表します。 
                     リクエストが成功した場合は、次のような本文の200レスポンスを受信します。 
                  
200 A list of all available versions.