概要
Oracle Autonomous DatabaseのOracle Machine Learning (OML)では、データベース内機械学習機能にアクセスできます。OML Servicesは、OML機能を拡張して、REST APIを介してデータベース内OMLモデルとサードパーティのOpen Neural Networks Exchange (ONNX)形式の機械学習モデルの両方のデータ・モニタリング、モデル・モニタリング、モデル・デプロイメントおよびモデル・ライフサイクル管理をサポートします。
Oracle Machine Learning ServicesのREST APIは、Oracle Autonomous DatabaseでホストされるREST APIエンドポイントを提供します。これらのエンドポイントを使用して、機械学習モデルをそのメタデータとともに格納し、モデルのスコアリング・エンドポイントを作成できます。
- OML Servicesでは、ネイティブのデータベース内OMLモデルとサードパーティのOpen Neural Networks Exchange (ONNX)機械学習モデルの両方のモデル・デプロイメントとモデル・ライフサイクル管理がREST API経由でサポートされています。Oracle Machine Learning ServicesのREST APIは、Oracle Autonomous DatabaseでホストされるREST APIエンドポイントを提供します。これらのエンドポイントを使用して、機械学習モデルをそのメタデータとともに格納し、モデルのスコアリング・エンドポイントを作成できます。OML Servicesのデータのスコアリング・サポートには、ネイティブおよびONNX形式のモデルのリアルタイム・シングルトンと小規模なバッチ・スコアリング、およびネイティブ・モデルの非同期バッチ・スコアリングが含まれます。詳細は、次の場所を参照してください。
- ネイティブ・モデルをOML Servicesでモニターすると、ベースライン・データセットからのデータ変化をユーザーがモニターできます。データ・モニタリングは、組織のデータ品質基準を維持して、エンタープライズ・アプリケーションとダッシュボードの整合性を確保するのに役立ちます。OML Servicesは、データ・モニタリングとモデル・モニタリングを組み合せることにより、機械学習のライフサイクルおよびMLOpsのサポートを拡張します。詳細は、次の場所を参照してください。
- OML Servicesでは、Sikit-learnやTensorFlowなどのパッケージを使用して外部で生成できる、サードパーティのONNX形式の分類、回帰およびクラスタリング・モデルがサポートされています。また、OML Servicesでは、イメージまたはテンソルによるスコアリングを含む、サードパーティのONNX形式モデルを使用したイメージ分類もサポートされています。詳細は、次の場所を参照してください。
- OML Servicesの認知テキスト機能による、英語、スペイン語、フランス語およびイタリア語のサポート・トピックの検出、キーワード、サマリー、センチメント(英語のみ)、および特徴抽出。詳細は、次の場所を参照してください。