バッチ・スコアリングの操作

非同期REST APIの一貫性セットを使用して、Oracle Machine LearningモデルおよびOracle Autonomous DatabaseのONNXフォーマット・モデルに対してバッチ・スコアリング・ジョブを実行できます。データ・ソースと結果はユーザー・スキーマに永続化されます。

スコアリング・ジョブ: スコアリング・ジョブの結果は、予測子の数、topNおよびtopNDetails属性の値に応じて列数が変化する出力表に書き込まれます。表の形式は、スコアリング機能によっても異なります。デフォルトでは、topNの予測ごとに2つの列、さらに予測の詳細ごとに2つの列が出力表に表示されます。表の合計幅は、 S+2Tn+2Tdになります。

説明:

• S: 指定したサプリメンタル列の数
• Tn: topNの値
• Td: topNDetailsの値

生成された列にはoml$という接頭辞が付くので、ユーザーが指定したとおりにコピーされるサプリメンタル列名と区別できます。

ノート:

ジョブ・リクエストにtopNDetailsを設定しないと、詳細は生成されません。

出力表のスキーマ

出力表のスキーマを次に示します:

• 分類出力表のスキーマ
• クラスタリング出力表のスキーマ
• 特徴抽出出力表のスキーマ
• 回帰出力表のスキーマ

バッチ・スコアリングの例

バッチ・スコアリングの例は次のとおりです:

• 例: 分類モデルを使用したバッチ・スコアリング
• 例: クラスタリング・モデルを使用したバッチ・スコアリング
• 例: 特徴抽出モデルを使用したバッチ・スコアリング
• 例: 回帰モデルを使用したバッチ・スコアリング