インフラストラクチャ・サービス

このOracle Linux 9リリースでは、インフラストラクチャ・サービスに関連する次の機能、拡張機能および変更が導入されています。

BIND 9.18の追加

BIND 9.18がbind9.18パッケージとして追加されました。

BIND 9.18には、インストールと構成がBIND 9.16とは異なる重要な変更が含まれています。9.16から9.18への変更を検討している場合は、https://kb.isc.org/docs/changes-to-be-aware-of-when-moving-from-bind-916-to-918を参照してください。

BIND 9.18は、『Oracle Linux: 製品ライフサイクル情報』で説明されているライフサイクル・サポートを含む標準アプリケーション・ストリームとして使用できます。

chronyの更新および改善

chronyパッケージが、いくつかの小さな改善で更新されました。これには、システム・タイムゾーン・データベースに含まれるleap-seconds.listファイルなど、NIST/IERS形式のうるう秒とTAI-UTCオフセットのリストを含むファイルへのパスを指定するために、新しい構成ディレクティブleapseclistが含まれています。