オペレーティング・システムおよびソフトウェア管理

このOracle Linux 9リリースでは、OSおよびソフトウェア管理に関連する次の機能、拡張機能、および変更が導入されています。

systemdコア管理の更新

/etc/systemd/system.confで、DefaultLimitCoreオプションのデフォルト値が変更されました。デフォルト値がunlimited:unlimitedになりました。これは、コア・ダンプ・ファイルのサイズが無制限であることを指定します。以前のリリースでは、この値は0:infinityでした。つまり、コア・ダンプが無効になっていました。

systemd-coredumpストレージの次のデフォルトも変更されています:

  • /etc/systemd/coredump.confでは、コア・ダンプに指定されたデフォルト・サイズは1GiBです。

  • コア・ダンプは14日後に削除されます。