高可用性とクラスタ

このOracle Linux 9リリースでは、高可用性に関連する次の機能、拡張機能および変更が導入されています。

単一のpcsコマンドを使用した複数のリソースの削除

pcs resource deletepcs resource removepcs stonith deleteおよびpcs stonith removeコマンドを使用するときに、複数のリソースを同時に指定できるようになりました。そのため、削除するリソースごとにコマンドを繰り返し実行する必要がなくなりました。

たとえば、次のコマンドを実行します。

pcs resource delete service2 service3

pcsコマンドで使用可能な--output-formatオプション

--output-formatオプションは、様々な形式の出力を表示するために、様々なpcsコマンドに追加されます。このオプションには次の値を指定できます:

  • text: 出力をプレーン・テキストで表示します。

  • cmd: 構成を再作成するための出力をpcsコマンドとして表示します。

  • json: マシン解析用の出力をJSON形式で表示します。

--output-formatオプションを、pcs stonith configおよびpcs stonith level configコマンドとともに使用すると、フェンシングレベルの構成を表示できます。

--output-formatオプションをpcs tagコマンドとともに使用すると、構成済タグを表示できます。次に例を示します:

pcs tag --output-format cmd