ファイル管理
Oracle Linux 9.5以降では、Cockpit Webコンソールでファイル・ブラウザ・アドオン・パッケージを使用できます。ファイル・ブラウザは、サーバー上のファイルおよびディレクトリを管理するためのグラフィカルインタフェースです。グラフィカル・デスクトップ環境でファイル・ブラウザとやり取りする場合と同様に、ディレクトリの作成、ファイルの名前変更と削除、ファイルのコピーと貼付け、お気に入りのディレクトリのブックマークなど、ファイル・ブラウザとやり取りできます。ファイル・ブラウザは、ファイル・アクセス権を表示および変更するためのグラフィカル・コントロールにより、Cockpitで実行できるユーザーおよびグループの管理タスクを補完します。ただし、ファイル・ブラウザは参照および管理操作に制限されており、ファイルを実行したり開くことはできません。
Cockpit Webコンソールでグラフィカル・ファイル・ブラウザを使用する前に、cockpit-files
アドオン・アプリケーションをインストールします。
Cockpitによるファイルの管理の詳細は、次のトピックを参照してください: