LUKSによるブロック・デバイスの暗号化

Oracle Linuxでは、LUKSを使用してブロック・デバイス暗号化を実行します。デフォルトでは、LUKSでディスクを暗号化するオプションはインストール時に無効になっています。インストール時の暗号化オプションが有効になっている場合は、デバイスを起動またはマウントするたびに、パスフレーズの入力を求めるプロンプトが表示されます。パスフレーズは、パーティションまたはボリュームを復号化してファイル・システムにアクセスできるようにする暗号化キーです。

ノート:

Using Cockpit to configure LUKS on the root file system isn't supported.

インストール後、Cockpit管理者はWebコンソールを使用して暗号化パスフレーズを変更したり、LUKS暗号化の有無にかかわらず、ディスク・パーティションや論理ボリュームをフォーマットできます。詳細は、次のトピックを参照してください: