既存の事前定義済ゾーンの削除
必要に応じて、Cockpit管理者はWebコンソールの「ネットワーキング」ページを使用して、既存のfirewalld
事前定義済ゾーンの構成を削除できます。
前提条件
- Cockpit Webコンソールがインストールされていて、アクセスできる必要があります。
詳細は、トピック「Cockpitのインストールおよび有効化」と「Cockpit Webコンソールへのログイン」を参照してください。
cockpit-networkmanager
パッケージがインストールされていること。通常、このパッケージはデフォルトでインストールされます。パッケージのインストールの詳細は、「アドオン・アプリケーションのインストールと管理」を参照してください。- 管理者権限。
ステップ
Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従ってホスト・システム上の既存のゾーンベースのファイアウォール構成を削除します。
- 「ネットワーキング」ページで、「ファイアウォール」パネルを見つけてルールとゾーンの編集をクリックします。
「ファイアウォール」ページに、現在のゾーン構成に関する情報が表示されます。
- 「ファイアウォール」ページで、次のステップを実行します:
- ゾーンの名前(例、作業ゾーン)を検索します。
- アクション[⋮]メニュー(削除するゾーンに関連付けられているもの)をクリックして、「削除」を選択します。
選択したゾーンが「ファイアウォール」ページから削除されます。