インタフェース接続の監視または変更

Webコンソールの「ネットワーキング」ページにある「インタフェース」セクションには、構成済の各ネットワーク・インタフェースに関するホスト・ネットワーク情報が表示されます。インタフェース名を選択すると、そのインタフェースの詳細と、Cockpit管理者が変更できる構成可能なプロパティが示されます。こうしたプロパティには、IPアドレス、MACアドレス、再起動時の接続状態、インタフェースのステータス状態(アクティブまたは非アクティブ)が含まれます。

前提条件

ステップ

Cockpit Webコンソールを使用して、ホスト・インタフェースのネットワーク・トラフィックを監視して、構成を変更するには、次のステップを実行します。

  1. 「ネットワーキング」ページで、「インタフェース」パネルに移動し、各ホスト・インタフェースに関する次の情報を表示します。
    • インタフェース名、IPアドレス、およびインバウンドおよびアウトバウンドのトラフィックの負荷。
    • ページ上部に、一組の折れ線グラフが表示されます。これらの折れ線グラフは、すべてのホスト・インタフェースで発生したトラフィックの合計負荷を示しています。

      ドロップダウン・メニューをクリックして、チャート軸のラベルに表示される間隔値を変更します。デフォルトでは、各チャートは5分単位でデータを表します。

  2. インタフェースの名前をクリックして、次のいずれかのタスクを実行します:
    • インタフェースのパフォーマンスをモニターするか、デバイス関連の詳細を確認します。たとえば、次のインタフェース固有の情報が表示されます。
      • インバウンドおよびアウトバウンドのトラフィックの負荷を表示するリアルタイム折れ線グラフ。ドロップダウン・メニューをクリックして、チャート軸ラベルの間隔値を変更します。デフォルトでは、各チャートは1時間単位でデータを表します。
      • 接続名、デバイス製造元モデル名、デバイス・ステータスおよびキャリア速度。
      • 構成済プロパティ値: デバイスのMACアドレス、IP4アドレス、IP6アドレス、MTUパケットまたはフレームサイズ、および現在のインタフェース状態を示す現在のトグル・スイッチ設定(非アクティブまたはアクティブ)。
    • インタフェース構成のプロパティを編集します。次のいずれかのプロパティを変更する場合に選択します:
      プロパティ 説明
      MACアドレス

      ノート:

      このアドレスは、2桁ごとにコロンまたはハイフンで区切られた12桁の16進数として表示されます(2C:54:91:28:C7:E3)。
      mac-addressリンクをクリックし、ドロップダウン・テキスト・ボックスからオプションを選択すると表示されるmac-addressを編集して、「保存」をクリックします。
      自動接続 再起動後にネットワーク・インタフェース接続をアクティブ化または非アクティブ化します。次の内の1つを実行します。
      • 再帰度後に自動的に接続をアクティブ化するには、このチェック・ボックスを選択します。
      • 再帰度後に自動的に接続を非アクティブ化するには、このチェック・ボックスをクリアします。
      IPv4またはIPv6 「編集」をクリックして、IPv4またはIPv6の構成プロパティを表示して変更します。

      自動生成されたIPプロパティ値を設定することも、ユーザー定義のIPプロパティ値を指定することもできます。

      MTU 「編集」をクリックして、インタフェースの最大転送単位サイズ(MTU)を変更します。

      自動生成されたMTU値を設定することも、ユーザー定義のMTUプロパティ値を指定することもできます。

      トグル・スイッチ トグル・スイッチをクリックして、ネットワーク・インタフェースの状態(非アクティブまたはアクティブ)を制御します。デフォルトでは、トグル・スイッチは青色で表示され、状態がアクティブなことを示すチェック・マークが付いています。トグル・スイッチをクリアすると、状態が非アクティブになります。