アドオン・アプリケーションのインストールと管理
Cockpitアドオン・アプリケーションは、CLIでコマンドを発行するか、Cockpit Webコンソールの「アプリケーション」ページのボタンをクリックするとインストールできます。
最初は、すべてのCockpitアドオン・アプリケーション・パッケージをCLIからインストールする必要があります。CLIからアドオン・アプリケーションをインストールした後は、Cockpitの「アプリケーション」ページから「削除」または「インストール」をクリックしてアドオン・アプリケーションを管理できます。
前提条件
- Cockpit Webコンソールがインストールされていて、アクセスできる必要があります。
詳細は、トピック「Cockpitのインストールおよび有効化」と「Cockpit Webコンソールへのログイン」を参照してください。
- 管理者権限。
- インストールするアドオン・アプリケーション・パッケージの名前。パッケージ名のリストは、「Cockpitの機能の拡張」を参照してください。
ステップ
WebコンソールでCockpitアドオン・アプリケーションをインストールおよび管理するには、次のステップを実行します。
- 次のいずれかを実行します。
- 新しいアドオンCockpitアプリケーションをインストールします。Cockpitのナビゲーション・ペインで、「端末」をクリックし、次のコマンド構文を使用してアドオン・アプリケーション・パッケージをインストールします:
たとえば、sudo dnf install [packagename]
cockpit-packagekit
パッケージをインストールするには、次のように入力します:sudo dnf install cockpit-packagekit
ノート:
場合によっては、cockpit-packagekit
アドオン・アプリケーションがすでにインストールされていて、Webコンソールで使用できることがあります。 - Cockpitで既存のアドオン・アプリケーションを管理します。Cockpitのナビゲーション・ペインで、「アプリケーション」をクリックして、既存のすべてのアドオン・アプリケーションを管理します。たとえば、「アプリケーション」ページでは、次のいずれかのタスクの実行を選択できます:
- すでにインストールされているアドオンのアプリケーション名を表示します。
- 「削除」をクリックして、選択したアプリケーションをCockpitから削除します。
- 「インストール」をクリックして、以前にCockpitから削除したアプリケーションを選択して再インストールします。
- 新しいアドオンCockpitアプリケーションをインストールします。Cockpitのナビゲーション・ペインで、「端末」をクリックし、次のコマンド構文を使用してアドオン・アプリケーション・パッケージをインストールします: