システムの日時の変更

Cockpit Webコンソールにアクセスすると、ホスト・システムの日時が「概要」ページの「構成」セクションに表示されます。必要に応じて、Cockpit管理者は「概要」ページの構成可能なプロパティを使用して、ホスト・システムに設定された日付、時間およびタイムゾーンのオプションを変更できます。

前提条件

ステップ

Cockpit Webコンソールを使用して、ホスト・システムに設定された日付、時間、およびタイムゾーンのプロパティを変更するには、次のステップを実行します。

  1. Cockpitのナビゲーション・ペインで、「概要」をクリックします。

    「概要」ペインが表示されます。

  2. 「概要」ページで、「構成」セクションに移動し、「システム時間」プロパティを見つけて、現在の日時をクリックします。

    システム時間の変更ダイアログが表示されます。

  3. システム時間の変更ダイアログで、次の操作を実行します:
    1. 次のプロパティを必要に応じて変更します:
      • タイムゾーン - 地域や都市の場所ごとに適切なタイムゾーンを設定します。

        ヒント:

        リスト内を移動するには、最も近い都市の最初の数文字を入力します。
      • 時間の設定 - システム時間を設定するには、次のいずれかのオプションを選択します。

        重要:

        一部のオプションが構成できないホスト・システムがあります。
        • 手動 - 選択すると、構成可能なプロパティが表示され、指定したタイムゾーンに固有の正確な日時が設定されます。

        • 自動的にNTPを使用: 選択すると、システムは使用可能なNTPサービスを使用して正しい時間を取得します。たとえば、通常、Oracle Linux chrony NTPサービスは使用可能になっていて、デフォルトではpool.NTP.orgサーバーを使用するように構成されています。

        • 自動的に特定のNTPサーバーを使用 - 選択すると、構成可能なプロパティが表示され、システム・クロックを同期するための特定のNTPサーバーを指定できます。
    2. 「変更」をクリックします。