動的実行時オプション
動的実行時オプションは、Dプログラム自体に固有であり、プログラムの機能と要件に応じて変更することになります。
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aggrate=<time> -
動的実行時オプション。集積体読取り間の時間を設定します。
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aggsortkey=<true|false> -
動的実行時オプション。キー別に集積体をソートします。
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aggsortkeypos=<scalar> -
動的実行時オプション。ソートする集積体のキーの位置または数値を設定します。
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aggsortpos=<scalar> -
動的実行時オプション。ソートする集積体の変数の位置または数値を設定します。
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aggsortrev=<true|false> -
動的実行時オプション。逆順に集積体をソートします。
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flowindent -
動的実行時オプション。インデントを制御します。
関数の開始位置をインデントし、その前に
->を付けます。関数の終了位置のインデントを解除し、その前に
<-を付けます。システム・コールの開始位置をインデントし、その前に
=>を付けます。システム・コールの終了位置のインデントを解除し、その前に
<=を付けます。このオプションは、dtrace -Fを実行するのと同じです。
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quiet -
動的実行時オプション。出力を明示的にトレースされたデータに制限します。 このオプションは、dtrace -qの実行と同じです。
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quietresize -
動的実行時オプション。バッファ・サイズ変更メッセージを抑制します。
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rawbytes -
動的実行時オプション。
trace出力を16進数で出力します。 -
stackindent=<scalar> -
動的実行時オプション。
stackおよびustack出力をインデントするときに使用する、空白文字の数を設定します。 デフォルト値は「14」です。 -
switchrate=<time> -
動的実行時オプション。バッファの読取り速度を設定します。 データの取りこぼしを防止するために速度を上げることができます。また、
bufsizeオプションを使用して主バッファのサイズを増やすことも検討してください。