Oracle Linux 9のアプリケーション・ストリーム

次の表に、現時点のOracle Linux 9に含まれるAppStreamパッケージを示します。可能であれば、これらのパッケージの最新リリースにアップグレードすることをお薦めします。Oracleは、指定のリタイア日(次の表を参照)まで、AppStreamチャネルのモジュールに対して継続的にサポートを提供します。

ノート:

Oracle Linux 9でリリースされた初期アプリケーション・ストリームは、ユーザー・エクスペリエンスを簡素化するためにモジュール形式でリリースされていません。そのため、Oracle Linux 9に初期アプリケーション・ストリームをインストールするときには、モジュールを参照する必要なしにdnf installコマンド構文を使用できます。

ライフ・サイクルの短い一部のアプリケーション・ストリームは、その後の更新リリースで更新されたアプリケーション・ストリームのバージョンとともにモジュール形式でリリースされます。

Oracle Linux 9のフル・ライフ・アプリケーション・ストリーム

ライフサイクルの短いアプリケーション・ストリームがいくつか提供されている場合は、可能であれば、基礎となるOracle Linuxリリースの期間を延長する単一のストリームが提供されることがあります。

表2-3 Oracle Linux 9のフル・ライフ・アプリケーション・ストリームのリリース・ライフ・サイクル

アプリケーション・ストリーム リリース日 リリース
Apache httpd 2.4 2022-06 9.0
NGINX 1.20 2022-06 9.0
Perl 5.32 2022-06 9.0
PHP 8.0 2022-06 9.0
PostgreSQL 13 2022-06 9.0
Python 3.9 2022-06 9.0
Ruby 3.0 2022-06 9.0

Oracle Linux 9の標準アプリケーション・ストリーム

Oracle Linuxのライフサイクル期間中は、ほとんどのアプリケーション・ストリームの更新されたバージョンが必要に応じてリリースされます。各ストリームのサポート・ライフサイクルは、アップストリーム・サポートまたは特定の製品要件にあわせて調整されます。アプリケーション・ストリームの複数のバージョンが同時に提供される場合があり、それらのサポート期間が重複する場合があります。

ノート:

リタイア日は、文書に記載された月の末日になります。

表2-4 Oracle Linux 9のアプリケーション・ストリームのライフ・サイクル

アプリケーション・ストリーム リリース日 リタイア日 リリース
Ansible Core 2022-06 2023-11 9.0
BIND 9.18 2024-11 2027-05 9.5
.NET 6 2022-06 2024-11 9.0
.NET 7 2022-11 2024-05 9.1
.NET 8 2023-11 2026-11 9.3
.NET 9 2024-11 2026-05 9.5
gcc-toolset 12 2022-11 2024-11 9.1
gcc-toolset 13 2023-11 2025-11 9.3
gcc-toolset 14 2024-11 2026-11 9.5
IDM 2022-06 2027-05 9.0
Maven 3.8 2022-11 2025-11 9.1
Maven 3.9 2025-05 2028-05 9.6
MySQL 8.0 2022-06 2026-04 9.0
MySQL 8.4 2025-05 2029-04 9.6
NGINX 1.22 2023-05 2025-11 9.2
NGINX 1.24 2024-05 2027-05 9.4
NGINX 1.26 2025-05 2028-05 9.6
Node.js 16 2022-06 2024-04 9.0
Node.js 18 2022-11 2025-04 9.1
Node.js 20 2023-11 2026-04 9.3
Node.js 22 2024-11 2027-04 9.5
OpenJDK 1.8.0 2022-06 2026-05 9.0
OpenJDK 11 2022-06 2024-10 9.0
OpenJDK 17 2022-06 2027-12 9.0
OpenJDK 21 2023-11 2029-12 9.3
PHP 8.1 2022-11 2025-05 9.1
PHP 8.2 2024-05 2029-05 9.4
PHP 8.3 2025-05 2029-05 9.6
PostgreSQL 15 2023-05 2028-05 9.2
PostgreSQL 16 2024-05 2029-05 9.4
Python 3.11 2023-05 2026-05 9.2
Python 3.12 2024-05 2027-04 9.4
Redis 7 2023-11 2026-11 9.3
Ruby 3.1 2022-11 2025-03 9.1
Ruby 3.3 2024-05 2027-03 9.4
Tomcat mod_jk connector for Apache 2022-06 2027-05 9.0

Oracle Linux 9のローリング・アプリケーション・ストリーム

ローリング・アプリケーション・ストリームは、Oracle Linux 9リリースの存続期間全体でサポートされます。ストリームの新しいバージョンによって、更新リリースの既存のバージョンが置き換えられます。ローリング・ストリームは、ストリームの新しいバージョンが不可欠な場合にのみ使用されます。ローリング・ストリームのユーザーは、いつどのようにストリームが更新されるかを把握し、新しいバージョンの準備をしてください。

アプリケーション・ストリーム リリース日 バージョン
container-tools 2023-05 ol9
Git 2023-05 2.39.1
GNU Autoconf 2024-05 2.71
GNU Make 2024-11 4.4.1
Go 2024-12 1.22.9
Java Mission Control 2023-05 7.1.1
LLVM 2024-11 18.1.8
Rust 2025-02 1.79.0