チャネル・ソフトウェア・メソッド

`channel.software.getDetails`

getDetailsメソッドは、指定のチャネルの詳細を返します。

入力パラメータ

string sessionKey

セッションのセッション・キー。例: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc

string channelLabel

問い合せるチャネルのチャネル・ラベル。例: ol7_x86_64_latest
戻り値のパラメータ
string channel_arch_name

チャネル・アーキテクチャ名。例: x86_64

string channel_description

チャネルの説明。例: All packages released for Oracle Linux 7 (x86_64) including the latest errata packages. (x86_64)

string channel_summary

チャネル・サマリー(通常はチャネル名と同じです)。例: Oracle Linux 7 Latest (x86_64)

struct metadata_urls
メタデータの場所とチェックサム情報のディクショナリまたは連想配列。チャネル・メタデータをダウンロードするためのURLも含まれます。
struct filelists

string checksum_type

チェックサムの生成に使用されたハッシュ・アルゴリズム。例: sha

string checksum

filelistsメタデータ・ファイルのチェックサム。例: abc4ef3d6e6b2bc3246e56ee4756ed5c245b60b0

string file_name

チャネルの場所でのfilelistsメタデータのファイル名。例: repodata/filelists.xml.gz

string url

filelistsメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/filelists.xml.gz

struct group

この情報が使用可能な場合は、この構造体がオプションで返されます。

string checksum_type

チェックサムの生成に使用されたハッシュ・アルゴリズム。例: sha

string checksum

groupメタデータ・ファイルのチェックサム。例: 90acbe6860bbcd4e40ee71cec9d2397dceccbca6

string file_name

チャネルの場所でのgroupメタデータのファイル名。例: repodata/comps.xml

string url

groupメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/comps.xml

struct other

string checksum_type

チェックサムの生成に使用されたハッシュ・アルゴリズム。例: sha

string checksum

otherメタデータ・ファイルのチェックサム。例: 20f6b193cd9376d650cf96c8c01995cf7f02163a

string file_name

チャネルの場所でのotherメタデータのファイル名。例: repodata/other.xml.gz

string url

otherメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/other.xml.gz

struct primary

string checksum_type

チェックサムの生成に使用されたハッシュ・アルゴリズム。例: sha

string checksum

primaryメタデータ・ファイルのチェックサム。例: 3992e1e77d476d09eb1dcb16fd106263aaa84bb4

string file_name

チャネルの場所でのprimaryメタデータのファイル名。例: repodata/primary.xml.gz

string url

primaryメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/primary.xml.gz

struct repomd

string file_name

チャネルの場所でのrepomdメタデータのファイル名。例: repodata/repomd.xml

string url

repomdメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/repomd.xml

struct updateinfo

この情報が使用可能な場合は、この構造体がオプションで返されます。

string checksum_type

チェックサムの生成に使用されたハッシュ・アルゴリズム。例: sha

string checksum

updateinfoメタデータ・ファイルのチェックサム。例: 6d11ecbceb58515be79a2adff9ff911f8a839069

string file_name

チャネルの場所でのupdateinfoメタデータのファイル名。例: repodata/updateinfo.xml.gz

string url

updateinfoメタデータにアクセスできるURL。

URLにアクセスするには、認証時に返されたセッション・キーの値とともにX-ULN-Api-User-Keyヘッダーを含めます。たとえば、次のようになります。
curl -H "X-ULN-Api-User-Key: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc" \ https://uln.oracle.com/XMLRPC/GET-REQ/ol7_x86_64_latest/repodata/updateinfo.xml.gz

`channel.software.listAllPackages`

listAllPackagesメソッドは、チャネルから使用可能なすべてのパッケージのリストを返します。リストには最新でないパッケージも含まれます。

入力パラメータ

string sessionKey

セッションのセッション・キー。例: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc。

string channelLabel

問い合せるチャネルのチャネル・ラベル。
戻り値のパラメータ

array

すべてのパッケージの配列:

struct (package)

次の文字列を含む構造体:

string package_arch_label

パッケージ・アーキテクチャ・ラベル。例: noarch

string package_epoch

パッケージのエポック値(指定されている場合)。エポック値は、バージョニングが意味を成さない場合や連続していない場合に、RPMがパッケージ・バージョンの順序を決定する際に役立ちます。例: 1

string package_id

ULNインフラストラクチャ内のパッケージID。例: 11776733

string package_last_modified

パッケージが最後に変更された日付とタイムスタンプ。例: 2018-09-27 19:31:13

string package_name

パッケージの名前。例: selinux-policy-mls

string package_release

パッケージ・リリース情報。例: 192.0.6.el7_5.6

string package_version

パッケージ・バージョン番号。例: 3.13.1

`channel.software.listErrata`

listErrataメソッドは、チャネルに関連付けられたすべてのエラッタのリストを返します。

入力パラメータ

string sessionKey

セッションのセッション・キー。例: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc。

string channelLabel

問い合せるチャネルのチャネル・ラベル。例: ol7_x86_64_latest
戻り値のパラメータ

array

チャネル・ラベルに関連付けられたすべてのエラッタの配列:

struct (errata)

次の文字列を含む構造体:

string errata_advisory_type

エラッタ・アドバイザ・タイプ。例: Bug Fix Advisory

string errata_advisory

エラッタ・アドバイザ・ラベル。例: ELBA-2018-4255

string errata_issue_date

エラッタが発行された日付。例: 2018-10-17 00:00:00

string errata_last_modified_date

エラッタが最後に変更された日付。例: 2018-10-17 00:00:00

string errata_synopsis

エラッタの簡単な概要。例: glibc bug fix update

string errata_update_date

エラッタ更新日。例: 2018-10-17 00:00:00

`channel.software.listLatestPackages`

listLatestPackagesメソッドは、チャネルから使用可能な最新パッケージのリストを返します。

入力パラメータ

string sessionKey

セッションのセッション・キー。例: JyUVNoT74BFaRJ6fRjDIQ5idPmCaj5UJLb76E2f45Gc。

string channelLabel

問い合せるチャネルのチャネル・ラベル。例: ol7_x86_64_latest
戻り値のパラメータ

array

最新パッケージの配列:

struct (package)

次の文字列を含む構造体:

string package_arch_label

パッケージ・アーキテクチャ・ラベル。例: noarch

string package_epoch

パッケージのエポック値(指定されている場合)。エポック値は、バージョニングが意味を成さない場合や連続していない場合に、RPMがパッケージ・バージョンの順序を決定する際に役立ちます。例: 1

string package_id

ULNインフラストラクチャ内のパッケージID。例: 11776733

string package_name

パッケージの名前。例: selinux-policy-mls

string package_release

パッケージ・リリース情報。例: 192.0.6.el7_5.6

string package_version

パッケージ・バージョン番号。例: 3.13.1