このリリースでの変更点

このリリースおよび以前のリリースでの変更点は次のとおりです。

• Oracle Big Data SQL 4.1.2での変更点
• Oracle Big Data SQL 4.1.1での変更点
• Oracle Big Data SQL 4.1での変更点
• Oracle Big Data SQL 4.0での変更点

Oracle Big Data SQL 4.1.2での変更点

Oracle Big Data SQL 4.1.2での新機能と変更点は次のとおりです。

Cloudera Data Platformのサポート

このリリースでは、Cloudera Runtime 7以上を実行しているCloudera Data Platform (CDP)がサポートされています。使用方法、およびCDPをサポートするために必要なインストールは、エンド・ユーザーにとってわかりやすく、CDH 6またはHDPクラスタと同じように動作します。

問合せサーバーのセキュリティの機能拡張

このリリースでは、問合せサーバーのセキュリティ・プロファイルが拡張されました。これにより、ロールの新規作成、オブジェクトに対するGRANT、行レベルのセキュリティ、リダクションなど、一連のすべてのOracleセキュリティ機能をデータに適用できるようになります。

そのデフォルトも、通常のOracle Databaseインスタンスと同様に動作するように変更されています。表を問い合せるには、適切な権限があるユーザーが表へのアクセス権を付与する必要があります。

HDFSへのOracle表領域の格納に関する非推奨となったサポート

Oracle表領域をHDFSに格納しそのデータをOracle内部表内にあるかのように問い合せる機能は、このリリースではサポートされていません。