Narrative Reportingホームの使用

Narrative Reportingとの接続を作成すると、Narrative Reportingホームを使用できるようになります。

ノート:

このトピックの手順は、Narrative Reportingへの接続の作成の説明に従ってNarrative Reportingへの接続を作成し、Smart ViewでのNarrative Reportingへの接続の手順に従って接続したことを前提としています。

Narrative Reportingホームを使用するには:

1. Smart ViewでのNarrative Reportingへの接続の説明に従ってNarrative Reportingに接続して、Narrative Reportingホームを表示します。

   図22-4に、Narrative Reportingホームの例を示します。

   図22-4 Narrative Reportingホーム

   
   
   

   ノート:

   図22-4の例には、「ブック」のショートカットが含まれています。このショートカットは、Oracle Smart View for OfficeのEPMブック拡張機能がインストールされている場合に表示されます。

2. 確認が必要なタスクにアクセスするには:
   1. Narrative Reportingホームで、「未完のタスク」をクリックするか、対応するをクリックします。

      「未完のタスク」リストの各アイテムは、タスクにアクセスするためのリンクで構成されています。

      図22-5 「未完のタスク」が表示されているNarrative Reportingホーム

      
      
      
   2. 「未完のタスク」リストで、タスク・リンクをクリックして「タスク情報」ダイアログ・ボックスを開きます(図22-6)。

      図22-6 「タスク情報」ダイアログ・ボックス

      
      
      
   3. アクションを実行します:

      • 「タスク情報」で、レポート・パッケージのリンクまたは特定のドックレットかサプリメンタル・ドックレットのリンクを選択します。

        レポート・パッケージ、特定のドックレットまたは特定のOfficeベースのサプリメンタル・ドックレットが、選択したタスクに関連した適切なOfficeアプリケーションで開きます。たとえば、Wordを使用しているときにPowerPointのレビュー・タスクのリンクをクリックすると、レビュー・インスタンスがPowerPointで開きます。

        Officeベース以外のサプリメンタル・ドックレットは、ダウンロード・ディレクトリにダウンロードされ、そこから手動で開くことができます。

      • 「タスク情報」に表示されているドックレットが提出できる状態である場合は、「提出」ボタンをクリックします。

   4. アクションを実行せずに「タスク情報」を終了する場合は、ダイアログ・ボックスの右上隅にある「X」をクリックします。
   5. 「タスク情報」リスト内のタスクに対してアクションを実行せずにNarrative Reportingホームに戻る場合は、をクリックします。
3. 責任があるアクティブなレポート・パッケージにアクセスするには:
   1. Narrative Reportingホームで、「アクティブなレポート・パッケージ」をクリックするか、対応するをクリックします。

      「アクティブなレポート・パッケージ」リストは、責任があるレポート・パッケージへのリンクで構成されています。

      図22-7 「アクティブなレポート・パッケージ」が表示されているNarrative Reportingホーム

      
      
      
   2. 「アクティブなレポート・パッケージ」リストで、リンクをクリックしてレポート・パッケージを開きます。

      現在の責任に関連した適切なOfficeアプリケーションでレポート・パッケージが開きます。たとえば、Wordを使用しているときに、PowerPointにレビュー・タスクがあるレポート・パッケージのリンクをクリックすると、レポート・パッケージがPowerPointで開き、レポート・センターでレビュー・インスタンスを選択できる状態になります。

      または、「アクティブなレポート・パッケージ」リストでレポート・パッケージを開かずにNarrative Reportingホームに戻る場合は、をクリックします。

4. 最近開いたアイテムにアクセスするには:
   1. Narrative Reportingホームで、「最近のアイテム」をクリックするか、対応するをクリックします。

      「最近のアイテム」リストの各アイテムは、ユーザーが最近開いた、責任があるレポート・パッケージへのリンクで構成されています。

      図22-8 「アクティブなレポート・パッケージ」が表示されているNarrative Reportingホーム

      
      
      
   2. 「最近のアイテム」リストで、リンクをクリックしてレポート・パッケージを開きます。

      現在の責任に関連した適切なOfficeアプリケーションでレポート・パッケージが開きます。たとえば、Wordを使用しているときに、PowerPointにレビュー・タスクがあるレポート・パッケージのリンクをクリックすると、レポート・パッケージがPowerPointで開き、レビュー・インスタンスを操作できる状態になります。

      または、「最近のアイテム」リストでレポート・パッケージを開かずにNarrative Reportingホームに戻る場合は、をクリックします。

5. EPMブック拡張機能がインストールされている場合: 「ブック」をクリックして、「EPMブック」パネルにアクセスします。
6. Narrative Reportingライブラリにアクセスする場合は、Smart ViewでのNarrative Reportingへの接続を参照してください。