レポートのPOVの変更

POVは完全にフォーマットされたレポートに変換できます。

ノート:

開始する前に:

「完全にフォーマットされたレポートのインポートと操作」の説明に従ってレポートをインポートしてあります。
保持しておく変更がある場合は、ワークブックを保存します。POVを編集すると、ワークブックが閉じられ、再生成されます。

インポートされたレポートのPOVを変更するには:

Oracle Smart View for Officeのリボンにある「POVの編集」ボタンをクリックします。

次の「POVの選択」ダイアログが表示されます。

各フィールドのドロップダウン矢印を使用して、ディメンションPOVを変更できるドロップダウン・メニューを探します。

「POVの編集」により、フォーマットされたレポートがリロードされます。
ドロップダウン・リストに表示されるオプションが固定である場合は、リストからオプションを選択します。
ドロップダウン・リストに省略記号オプションが含まれている場合:
1. をクリックして「メンバー選択」ダイアログを開きます。
  
  次の例では、「エンティティ」ディメンションにオプションが含まれています。
2. 「メンバー選択」ダイアログの左側のペインで、必要であればメンバーを展開してメンバーを選択し、をクリックして右側のペインに移し、「OK」をクリックします。
  
  ノート:
  
  現在のディメンションから選択できるメンバーは一度に1つのみです。別のディメンションからメンバーを選択するには、「メンバー選択」を終了し、「POVの選択」ダイアログで別のディメンションを選択する必要があります。
  
  ノート:
  
  レポートの設計者は、POVを定義する際に、ドロップダウン・リストの内容を固定するか、または「選択」オプションを追加してPOVのメンバーを選択できるようにするかを指定します(Reports for Oracle Enterprise Performance Management Cloudでのレポートの設計のグリッド視点の定義を参照してください)。
3. ドロップダウン・メンバー・セレクタ・リストに追加する各メンバーに対してステップaとステップbを繰り返します。
  
  別のディメンションからメンバーを選択する場合は、ドロップダウン・リストに「選択」オプションが含まれている別のディメンションを探し、そのディメンションのドロップダウン・メンバー・セレクタ・リストに追加する各メンバーに対してステップaとステップbを繰り返します。
「POVの選択」ダイアログで、アクションを実行します。
- 「OK」をクリックして、新規に選択したメンバーをPOVの選択項目にします。
- ドロップダウン・メニューをクリックし、新規に追加したメンバーを含んだリストから任意のメンバーを選択し、「OK」をクリックします。
更新されたPOVを使用して、フォーマットされたレポートが再生成されます。