前提条件

次の前提条件を確認して完了します。

  • 稼働中のKubernetesクラスタがあることを確認します。

    • クラスタでは、永続ボリュームをリクエストするために使用できるStorageClassを提供する必要があります。この記憶域クラスの名前を知っている必要があります。たとえば、OKEではoci-bv記憶域クラスを使用できます。記憶域クラスの詳細は、次を参照してください。

      https://kubernetes.io/docs/concepts/storage/storage-classes/

    • クラスタ内のノードでは、それらのクロックが、NTP (または同等のもの)を使用して同期されている必要があります。

  • Kubernetesクラスタにアクセスするための開発ホストがあることを確認します。この開発ホストは、Kubernetesクラスタの外部にある必要があり、このホストからKubernetesクラスタにアクセスして制御できる必要があります。それには、次のものをインストールする必要があります。

    • kubectlコマンドライン・ツール: kubectlコマンドライン・ツールを使用して、Kubernetesクラスタを制御および管理します。

    • dockerコマンドライン・ツール: TimesTenコンテナ・イメージを操作する場合は、dockerコマンドライン・ツールを使用します。たとえば、dockerコマンドライン・ツールを使用してTimesTenコンテナ・イメージを作成し、それをコンテナ・レジストリにプッシュします。

ノート:

サポートされているKubernetesリリースのリストについては、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリリース・ノート』を参照してください。