TimesTenのテスト
TimesTenをテストするために、test
ポッドは、TimesTenのクライアント/サーバー・アクセスを使用してTimesTenデータベースへの接続を試行するスクリプトを実行します。スクリプトがデータベースに接続できる場合、スクリプトは内部メタデータを調べ、データベースが適切に機能していることを確認します。
テストでは、test
ユーザーとしてデータベースに接続します。TimesTenオペレータは、このtest
ユーザーを定義できるtestUser
メタデータ・ファイルを提供します。testUser
メタデータ・ファイルおよびこのtest
ユーザーの詳細は、testUserおよび「TimesTenデータベースのインストール」を参照してください。
test
ユーザーを定義しない場合、テストは失敗します。test
ユーザーを定義する場合、ユーザーはCONNECT
権限のみを持ちます。これにより、テストおよびtest
ユーザーのデータベースへのアクセスが制限されます。
テストにより、TimesTen Classicデータベースのアクティブ・スタンバイ・ペアが稼働中であり、それらの間のレプリケーションが機能していることが検証されます。
TimesTenをテストするには、ネームスペースで実行されているttclassic
チャート・リリースをテストします。TimesTenをテストします。
おめでとうございます。TimesTenが正常にテストされました。アクティブ・データベースとスタンバイ・データベースが稼働しており、それらの間のレプリケーションが機能しています。