9.4 「ログ」タブ

ExtractやReplicatなど、ターゲットの場合は、「ログ」タブに「レポート」「破棄」および「イベント」があります。「ログ」タブは、ExtractおよびReplicatの場合のみ有効になり、残りのターゲットの場合は有効になりません。

レポート

「レポート」タブには、選択したターゲット・タイプに対して生成されたレポートのリストが表示されます。ファイルの拡張子は.rptです。これらのレポート・ファイルには、ターゲット・ディレクトリ、データベース・バージョン、実行の基となるパラメータ、リカバリ・パラメータなど、ターゲットの詳細が格納されています。

破棄

パラメータ・ファイルに廃棄ファイルが指定されていて、そのファイルがOracle GoldenGateコアに存在する場合、これらのファイルは廃棄ファイルのリストとして「廃棄」タブに表示されます。必要なフォルダ、ファイルまたはファイル拡張子の名前を指定できます。デフォルトの廃棄ファイルは、dirrptフォルダ(dirrpt/processName*.dscなど)から読み取られます。ファイル名は廃棄ファイルの絶対パスまたはOGGCOREの場所に関連するパスであり、ファイル拡張子には.txt.discardまたは.dscのいずれかを指定できます。次のように複数の廃棄ファイルを指定できます。
DISCARDFILE dirrpt/File1.txt, APPEND, MEGABYTES 
DISCARDFILE dirdat/File2.txt, APPEND, MEGABYTES
「イベント」タブの詳細は、「イベント」タブを参照してください。