1. Oracle Transaction Manager for MicroservicesのREST API
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TCCトランザクションの取消し

delete

/admin/v1/tcc-transaction/{id}

TCCトランザクション内で予約状態が保持されているリソースを取り消します。トランザクションを取り消すには、トランザクション・イニシエータ・サービスがマイクロサービス対応トランザクション・マネージャをコールし、その後、マイクロサービス対応トランザクション・マネージャが各参加側サービスに対してDELETEをコールします。

リクエスト

サポートされているメディア・タイプ
パス・パラメータ
  • トランザクションの追跡に使用できる一意のID。
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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200レスポンス

OK
本文()
ルート・スキーマ: tcc-status
型: string
指定できる値: [ "InProcess", "Confirming", "Confirmed", "FailedToConfirm", "Canceling", "Canceled", "FailedToCancel" ]

400レスポンス

Invalid Arguments

401レスポンス

Unauthorized
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例

cURLコマンド

次の例では、cURLを使用してTCCトランザクションIDに対するDELETEリクエストを送信することによって、TCCトランザクションをロールバックする方法を示しています。cURLの詳細は、「cURLの使用」を参照してください

コマンドは1行で入力してください。この例では、読みやすくするために改行を使用しています。

curl -X PUT 
     -H "Authorization:Bearer $OTMM_COOKIE"
     https://192.0.2.1:8080/admin/v1/tcc-transaction/3885402b-1aa0-439a-af2c-63a3ea581ed5

  • OTMM_COOKIEは、前に認証cookieを格納した変数の名前です。認証cookieの取得および変数への格納の詳細は、認証を参照してください。

  • 192.0.2.1:8080は、RESTエンドポイントURLの例です。この値をRESTエンドポイントURLに変更して、ご使用の環境のIstioイングレス・ゲートウェイにアクセスします。ご使用のサイトのRESTエンドポイントURLを確認する方法の詳細は、リクエストの送信を参照してください。

  • 3885402b-1aa0-439a-af2c-63a3ea581ed5は、TCCトランザクションIDの値の例です。この値は、ご使用の環境のTCCトランザクションのトランザクションIDで置き換えてください。

このリクエストに対してレスポンスは返されません。

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