3.3 buildserverコマンドおよびbuildclientコマンドを使用する

Windows Serverシステムではbuildclientおよびbuildserverコマンドの両方が使用できます。しかし、Windowsデスクトップ・システムではbuildclientコマンドのみが使用でき、これは、Windowsデスクトップ・システムではTuxedoアプリケーション・クライアントのみをビルドできることを意味します。buildコマンドの詳細は、『Oracle Tuxedoコマンド・リファレンス』の「buildclient(1)」および「buildserver(1)」を参照してください。

buildclientコマンドとbuildserverコマンドのオプションは、次の表に示すように、統合開発環境と統合開発環境以外の環境で異なる働きをします。

表3-1 buildserverコマンドとbuildclientコマンドの使用

目的 統合開発環境以外の場合に使用するオプション 統合開発環境の場合
冗長モードの有効化 -v デフォルトですべてのオプションがタブに表示されます。(-vオプションは必要ありません。サポートもされていません。)
出力ファイルの指定 -o (output_filename)
  1. msdevの「Build」メニューから「Settings」を選択します。
  2. 「Project Settings」ダイアログ・ボックスの「Link」タブを選択します。
  3. 編集コントロールを使用して、出力ファイルの名前を指定します。
最初にリンクするファイルの指定 -f
  1. msdevの「Build」メニューから「Settings」を選択します。
  2. 「Project Settings」ダイアログ・ボックスの「Link」タブを選択します。
  3. 編集コントロールを使用して、最初にリンクするファイルを指定します。
最後にリンクするファイルの指定 -1
  1. msdevメニューから「Project」を選択します。
  2. 「Project Settings」ダイアログ・ボックスの「Link」タブを選択します。
  3. 編集コントロールを使用して、最後にリンクするファイルを指定します。
リソース・マネージャの指定 -r
  1. BuildTuxedoのGUIにアクセスします。
  2. BuildTuxedoの「Test」ウィンドウにアクセスし、「Resources」タブを選択します。
  3. 「Tuxedo Resource Manager」フィールドに、リソース・マネージャの名前を入力します。
サーバーで使用可能なサービスの指定 -s
  1. BuildTuxedoのGUIにアクセスします。
  2. BuildTuxedoの「Test」ウィンドウにアクセスし、「Service」タブを選択します。
  3. 「Service Name」フィールドに、各サービスの名前を個別の行に入力します。
COBOLコンパイラの使用 -c COBOLは使用できません。

統合開発環境でビルド環境を変更するには、次のステップに従います:

  1. msdevの「Project」メニューから「Settings」を選択します。
  2. 「C/C++」または「Link」タブを選択します。

ノート:

CCおよびCFLAGSは不要になりました。

統合開発環境でライブラリとインクルード・パスを指定するには、次の手順に従います:

  1. MSDEVの「Tools」メニューから、「Options」を選択して「Options」ダイアログ・ボックスを表示します。
  2. 「Options」ダイアログ・ボックスで、「Directories」タブを選択します。