3.7.3.4.4 説明

close_xa_rm()メソッドは、呼出しプロセスのリンク先のXAリソース・マネージャを閉じます。XAリソース・マネージャは、OracleやInformixなどのデータベース・ベンダーから提供されます。

ノート:

この呼出しの機能も、Tobj::TransactionCurrent::close_xa_rm()によって提供されます。TransactionCurrentオブジェクトのオブジェクト参照を取得する必要がないので、サーバー・アプリケーションでリソース・マネージャを閉じる方法としては、TP::close_xa_rm()メソッドを使う方がはるかに便利です。TransactionCurrentオブジェクトのリファレンスは、Bootstrapオブジェクトから取得できます。Bootstrapオブジェクトのリファレンスの取得方法については、「TP::bootstrap()」を参照してください。TransactionCurrentオブジェクトの詳細は、「CORBAブートストラップ処理のプログラミング・リファレンス」という項と『CORBAトランザクションの使用』を参照してください。

このメソッドは、グローバル・トランザクションに関与する各サーバーに対してServer::release()メソッドから1回呼び出す必要があります。これには、XAリソース・マネージャにリンクされているサーバーと、グローバル・トランザクションに関与し、XA準拠リソース・マネージャに実際にはリンクされていないサーバーが含まれます。

close_xa_rm()メソッドは、リソース・マネージャに固有のクローズ呼出しのかわりに呼び出します。リソース・マネージャの初期化セマンティクスはそれぞれ異なるので、特定のリソース・マネージャを閉じるための情報を、Oracle TuxedoシステムのUBBCONFIGファイルのGROUPSセクションにあるCLOSEINFOパラメータに指定します。

CLOSEINFO文字列の形式は、基礎となるリソース・マネージャを提供しているデータベース・ベンダーの要件によって異なります。CLOSEINFOパラメータの詳細は、Oracle Tuxedoアプリケーションの設定と、『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』ubbconfig(5)のリファレンス・ページを参照してください。また、XAライブラリを使用するアプリケーションの開発およびインストール方法については、データベース・ベンダーのドキュメントを参照してください。