3.7.3.10.5 説明
open_xa_rm()メソッドは、呼出しプロセスのリンク先のXAリソース・マネージャを開きます。XAリソース・マネージャは、OracleやInformixなどのデータベース・ベンダーから提供されます。
ノート:
このメソッドの機能も、Tobj::TransactionCurrent::close_xa_rm()によって提供されます。ただし、TransactionCurrentオブジェクトのオブジェクト参照を取得する必要がないので、サーバー・アプリケーションでリソース・マネージャを開く方法としては、TP::open_xa_rm()メソッドを使う方がはるかに便利です。TransactionCurrentオブジェクトのリファレンスは、Bootstrapオブジェクトから取得できます。Bootstrapオブジェクトのリファレンスの取得方法については、「TP::bootstrap()」を参照してください。TransactionCurrentオブジェクトの詳細は、「CORBAブートストラップ処理のプログラミング・リファレンス」という項と『CORBAトランザクションの使用』を参照してください。
グローバル・トランザクションに関与するサーバーごとにServer::initialize()メソッドから1回、このメソッドを呼び出す必要があります。グローバル・トランザクションに関与しているすべてのサーバーだけでなく、XAリソース・マネージャにリンクされたサーバーも含まれますが、XA準拠のリソース・マネージャに実際にはリンクされていません。
open_xa_rm()メソッドは、リソース・マネージャに固有のオープン呼出しのかわりに呼び出します。リソース・マネージャの初期化セマンティクスはそれぞれ異なるので、特定のリソース・マネージャを開くための情報を、UBBCONFIGファイルのGROUPSセクションにあるOPENINFOパラメータに指定します。
OPENINFO文字列の形式は、基礎となるリソース・マネージャを提供しているデータベース・ベンダーの要件によって異なります。CLOSEINFOパラメータの詳細は、『Oracle® Tuxedoアプリケーション構成ガイド』と、『ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』のubbconfig(5)のリファレンス・ページを参照してください。また、XAライブラリを使用するアプリケーションの開発およびインストール方法については、データベース・ベンダーのドキュメントを参照してください。
ノート:
呼出しプロセスにリンクできるリソース・マネージャは1つだけです。親トピック: TP::open_xa_rm()