4.1 使用する意義
このデザイン・パターンでは、分散クライアント/サーバー・アプリケーションのスケーラビリティと性能が改善されます。CORBAオブジェクトの属性を取り出すリモート呼出しのオーバーヘッドは、システムのロードや他の要素によっては非常に大きくなる場合があります。また、永続的なデータ・レコードをCORBAオブジェクトとして公開する場合は、非常に多くの同時アクティブ・オブジェクトをシステムで管理しなければならなくなる可能性があるのでアプリケーションの規模を適切に調整できなくなります。クライアント・アプリケーションのデータが集中する処理、またはユーザー入力を必要とする処理(フィールドの編集など)は、データの取得に複数のリモート呼出しを要する場合はクライアント・アプリケーションとシステムの両方の速度を低下させる可能性があります。
親トピック: Client Data Cachingデザイン・パターン