11.4.1 上限値に関するエラー
システムでは、コンテキスト(またはOracle Tuxedoアプリケーションへの関連付け)ごとに未処理の呼出し記述子(応答)を50個まで使用できます。この上限値はシステムで定義されているので、アプリケーションで再定義することはできません。
会話型接続を同時に行う場合の呼出し記述子に関する制限は、応答時の制限ほど厳しくありません。上限値は、アプリケーション管理者が構成ファイルに定義します。アプリケーションが実行中ではない場合、管理者は構成ファイルのRESOURCES
セクションのMAXCONV
パラメータを変更できます。アプリケーションが実行中の場合も、MACHINES
セクションは動的に変更できます。詳細は、『Oracle Tuxedoコマンド・リファレンス』のtmconfig、wtm
config(1)
に関する項を参照してください。
親トピック: 呼出し記述子のエラー