7.4 メッセージの送受信

Oracle Tuxedoシステムで会話型接続が確立されると、イニシエータとサブオーディネート間の通信は送信呼出しと受信呼出しを使用して行われます。接続の制御を持つプロセスは、tpsend(3c)関数を使用してメッセージを送信できます。制御がないプロセスは、tprecv(3c)関数を使用してメッセージを受信できます。

ノート:

発信元(クライアント)は、最初にtpconnect()呼出しのTPSENDONLYまたはTPRECVONLYフラグを使用して、どのプロセスが制御を持っているのかを判別します。TPSENDONLYは、発信元が制御を持つことを示します。TPRECVONLYは、呼び出されたサービスに制御が渡されたことを示します。