1.1.2.2 共有メモリー・プロセス間通信
リリース12.1.3以降、Oracle Tuxedoでは、同一のTuxedoノードにおけるプロセス間通信でIPCメッセージ・キューのかわりに共有メモリー・キューを用いることで、Tuxedoアプリケーションのパフォーマンスが大幅に改善されるオプションが提供されています。共有メモリー・キューを使用すると、送信側と受信側のプロセスが割当て前のメッセージを共有メモリー内で交換することができ、本来の宛先にメッセージが届くまでに何回もコピーする必要がなくなるため、スループットが大幅に向上し、待機時間が短縮されます。
構成の詳細は、「Oracle Tuxedo Advanced Performance Packの使用の概要」を参照してください。