3.3 ステップ1: OMG IDLコードの記述
Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションの記述では、最初のステップとして、Object Management Group (OMG)インタフェース定義言語(IDL)を使用してすべてのCORBAインタフェースとそのメソッドを指定します。OMG IDLで記述したインタフェース定義を使用すると、完全にCORBAインタフェースを定義し、各オペレーションの引数を指定できます。OMG IDLは、純粋な宣言型言語です。つまり、実装の詳細は含まれていません。OMG IDLで指定される操作は、CORBAバインディングを提供する任意の言語で記述し、呼び出すことができます。
Simpappサンプル・アプリケーションは、次の表に示すCORBAインタフェースを実装します。
表3-2 Simpappサンプル・アプリケーションのCORBAインタフェース
| インタフェース | 説明 | 操作 |
|---|---|---|
SimpleFactory
|
Simpleオブジェクトのオブジェクト参照を作成します |
find_simple ()
|
Simple
|
文字列の大文字と小文字を変換します |
to_upper () to_lower ()
|
次に、Simpappサンプル・アプリケーションのCORBAインタフェースを定義するsimple.idlファイルを示すコード・スニペットを示します。
#pragma prefix "beasys.com"
interface Simple
{
// Convert a string to lower case (return a new string)
string to_lower (in string val);
// Convert a string to upper case (in place)
void to_upper (inout string val);
};
interface SimpleFactory
{
Simple find_simple ();
};