3.7 ステップ5: XAリソース・マネージャの作成

Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションでトランザクションを使用するとき、Oracle Tuxedo CORBAアプリケーションの代理でデータベースと相互通信を行うリソース・マネージャのCORBAサーバー・プロセスを作成する必要があります。使用するリソース・マネージャは、X/OPEN XA仕様に準拠している必要があります。リソース・マネージャについて次の情報が必要です:

  • XAリソース・マネージャの名前を格納するxa_switch_t型の構造体の名前。
  • XAリソース・マネージャの機能を示すフラグと実際のXA関数の関数ポインタ。
  • XAインタフェースのサービスを提供するオブジェクト・ファイルの名前。
  • XAリソース・マネージャの開閉に必要なコマンド。この情報は、UBBCONFIG構成ファイルのOPENINFOパラメータとCLOSEINFOパラメータで指定されます。

新しいXAリソース・マネージャをOracle Tuxedoシステムに統合するときには、XAリソース・マネージャに関する情報が格納されるようにファイル$TUXDIR/udataobj/RMを更新する必要があります。その情報は、XAリソース・マネージャの適切なライブラリを使用するため、そしてトランザクション・マネージャとXAリソース・マネージャのインタフェースを自動的かつ適切に設定するために使用します。このファイルの形式は次のとおりです。

rm_name : rm_structure_name : library_names

rm_nameはXAリソース・マネージャの名前、rm_structure_nameはXAリソース・マネージャの名前を定義するxa_switch_t構造体の名前、library_namesはXAリソース・マネージャのオブジェクト・ファイルのリストです。空白類(タブやスペース)は各値の前後で使用でき、library_names内に含めることもできます。コロン(:)は、どの値にも挿入できません。ポンド記号(#)で始まる行は、コメントと扱われて無視されます。

buildtmsコマンドを使用して、XAリソース・マネージャのサーバー・プロセスをビルドします。buildtmsコマンドの結果として生じるファイルは、$TUXDIR/binディレクトリにインストールする必要があります。

buildtmsコマンドの詳細はOracle Tuxedoオンライン・ドキュメントの『Oracle Tuxedoコマンド・リファレンス』を参照してください。