9.7 Joltインターネット・リレー

Joltインターネット・リレーはJoltクライアントからのメッセージをJoltサーバー・リスナー(JSL)またはJoltサーバー・ハンドラ(JSH)にルーティングします。これにより、JSL、JSHおよびTuxedoアプリケーションをWebサーバーと同じマシンで実行する必要がなくなります。Joltインターネット・リレーは次のコンポーネントで構成されます。
Joltリレー(JRLY)
JoltクライアントからのJoltメッセージをJoltリレー・アダプタ(JRAD)を介してJSLまたはJSHにルーティングするスタンドアロン・プログラム。JoltリレーはTuxedoシステム・サーバーまたはクライアント・プロセスではないため、Oracle Tuxedoシステム・ソフトウェアのバージョンに依存しません。
Joltリレー・アダプタ(JRAD)
Joltリレーのバックエンド・リレーとして機能するTuxedoシステム・サーバー。JRADの配置場所は、JSLサーバーの接続先であるTuxedoのホスト・マシンおよびサーバー・グループでなくても構いません。

次の図は、Joltインターネット・リレーの接続パスを示しています

図9-3 Oracle Joltインターネット・リレーの接続パス

Oracle Joltインターネット・リレーの接続パス

Joltサーバーは、イントラネットのJoltクライアントには直接接続でき、インターネット上のJoltクライアントにはJoltインターネット・リレーを介して間接的に接続でき、すべて同時に接続することが可能です。Joltインターネット・リレーはJoltサーバーおよびJoltクライアントからは透過的です。

JRLY実行可能ファイル(jrly)は、tux_prod_dir/udataobj/jolt/relayディレクトリおよびtux_prod_dir/binディレクトリにあります。