Joltサーバー

Joltサーバーは、1つまたは複数のハンドラを扱うリスナーです。

Joltサーバー・リスナー(JSL) - JSLは、IP/ポートの組み合わせでクライアントをサポートするように構成されます。JSLはJoltサーバー・ハンドラ(JSH)と連携し、これによってクライアントがOracle Joltシステムのバックエンドに接続できるようになります。JSLはOracle Tuxedoサーバーとして実行されます。

Joltサーバー・ハンドラ(JSH) - Oracle Tuxedoサーバー・マシンで実行されるプログラム。リモート・クライアント用のネットワーク接続ポイントを提供します。JSHは、JSLと動作し、クライアントがOracle Joltシステムのバックエンドに接続できるようにします。JSLに対し、最大32,767までのJSHを利用できます。(詳細は、「JSLのコマンド行オプション」-Mコマンド行オプションの説明を参照してください。)

システム管理者の作業 - システム管理者は、Oracle Joltのサーバー・コンポーネントに関して、以下の作業を行う必要があります。

  • JSLのネットワーク・アドレスを決定します。
  • サービスの対象とするJoltクライアントの数を決定します。(サービスの対象とするクライアントの数は、UBBMAXWSCLIENTSで制限されています。)
  • JSHの最小数と最大数を決定します。