SimpAppサンプル
Joltにはsimpappというサンプル・アプリケーションがあります。simpappは、サーブレットでどのようにServlet Connectivity for Oracle Tuxedoが使用されるかを示しています。SimpAppサンプルでは、次のサーブレット・タスクが示されています。
- プロパティ・ファイルを使ってセッション・プールを作成する
- セッション・プール・マネージャを取得する
- 名前を使ってセッション・プールを取得する
- Oracle Tuxedoサービスを呼び出す
- 結果セットを処理する
この例では、サーブレットがOracle Tuxedoに接続し、その任意のサービスを呼び出す仕組みを例示します。サービスはsimpapp.htmlファイルから呼び出す必要があります。サーブレットは初期化時にセッション・プール・マネージャを作成します。これは、doPost()メソッドが呼び出される時にセッションを取得するために使用されます。このセッションは、ポストされた「SVCNAME」引数によって記述された名前を使用してOracle Tuxedoのサービスに接続するために使用されます。この例では、サービスは「TOUPPER」と呼ばれ、ポストされた「STRING」引数のテキストを大文字に変換し、結果を自動生成されたHTML内のクライアント・ブラウザに返します。
ノート:
このサンプルではWebLogic Serverが使用されます。