1 Oracle Jolt for Oracle WebLogic Serverの紹介
Oracle JoltはJavaベースのクライアントAPIであり、Tuxedoサーバー上で実行されているJoltサービス・リスナー(JSL)経由で、Oracle Tuxedoサービスに対するリクエストを管理します。Jolt APIはWebLogic API内に埋め込まれており、サーブレットまたはほかのOracle WebLogicアプリケーションからアクセス可能です。
Oracle Jolt for Oracle WebLogic ServerはJolt Javaクラス・ライブラリを拡張しているため、WebLogic Server内で実行されるHTTPサーブレットでは、Jolt Javaクライアントのクラス・ライブラリを使用することができます。またOracle Jolt for Oracle WebLogic Serverは、Java HTTPサーブレットを使用して、HTMLブラウザ・クライアントとOracle Tuxedoサービスとの間のインタフェースを提供します。
以降の説明では、読みやすさを考慮して、Oracle TuxedoをTuxedo、Oracle JoltをJolt、Oracle WebLogicをWebLogicと表記します。
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