1.3 サンプル・パッケージの使用方法
Oracle Jolt for Oracle WebLogic Serverには、2つのサンプル・パッケージが付属しています。これらのパッケージについては、「単純なサーブレット・サンプル・プログラム」および「Servlet with Enterprise JavaBeanサンプル・プログラム」で説明します。サンプル・パッケージでは、WebLogicサーブレットでJoltを使用してTuxedoサービスにアクセスする方法を示します。これらのサンプルを作成、実行、および検証することにより、WebLogicを使用してTuxedoサービスをインターネットに拡張する方法を判断することができます。
- 単純なサーブレット・サンプル・プログラム
FORMベースのHTMLフロントエンドが、HTTPサーブレットに文字列を送信します。サーブレットは、受け取った文字列をTuxedoサービスに送信します。返されたデータは、動的に生成されたHTMLファイルにコンパイルされ、クライアント・ブラウザに送信されます。
- Servlet with Enterprise JavaBeanサンプル・プログラム
Enterprise JavaBean (EJBean)サンプル・パッケージには、Joltを使用しているTuxedoサーバーへのEJBeanステートフル・セッションを設定し実行するために必要なクラスおよびその他のファイルが含まれています。