ステップ1.準備ステップの実行
- クライアント・マシンにインストールされているブラウザが以下のいずれかであることを確認します。
- Netscape Communicator 4.7以上
- Internet Explorer 5.0以上
- クライアント・マシンは、Tuxedo環境への接続に使用するWebLogic Serverにネットワーク接続されている必要があります。
- Tuxedoとサンプル・プログラム
simpapp
を設定して起動します。 - サーバー側のsimpappアプリケーションを起動する方法については、Tuxedoのドキュメントを参照してください。
TOUPPER
サービスが使用可能であることを確認します。 - Joltサーバーを設定します。Joltサーバーの構成方法に関する情報については、『Oracle Joltの使用』を参照してください。
- Joltサーバー・リスナー(JSL)に関連付けられたホスト名とポート番号を書き留めます。
- Joltのバルク・ローダー・ファイルを使用して、メタデータ・リポジトリで
TOUPPER
サービスが定義されていることを確認します。 - Joltのバルク・ローダー・ファイルを使用して、メタデータ・リポジトリで
TOUPPER
サービスが定義されていることを確認します。
simpapp
サンプル・ディレクトリには、TOUPPER
サービス定義を含むsimpapp.rep
ファイルがあります。システム管理者は、バルク・ローダーを使用して、このサービス定義をTuxedoサーバー上の既存のメタデータ・リポジトリに追加する必要があります。詳細は、Oracle Joltの使用を参照してください。次のサンプル・コードでは、Tuxedoサーバー上でJoltのバルク・ローダーを使用して
TOUPPER
サービス定義を追加します。java -DTM_ALLOW_NOTLS=Y bea.jolt.admin.jbld //host:port simpapp.rep
Javaプロパティ-host
とport
は、Joltサーバー・リスナー(JSL)のホスト名とポート番号です。simpapp.rep
は、Oracle Joltによって提供される、現在のディレクトリ内のバルク・ローダー・ファイルです。ファイルsimpapp.rsp
が現在のディレクトリに存在しない場合は、ファイルのフルパスを指定してください。DTM_ALLOW_NOTLS=Y
は、JSLへの非SSL接続を指定します。 - インストール時に
CLASSPATH
が適切に設定されていることを確認します。WebLogic Serverのクラス・ライブラリには、このサンプル・プログラムを実行するために必要な次の3つの.jar
ファイルがあります。-
jolt.jar
-
joltjse.jar
-
joltwls.jar
-
親トピック: サンプル・プログラムを使用する