ステップ1.準備ステップの実行

  1. クライアント・マシンにインストールされているブラウザが以下のいずれかであることを確認します。
    • Netscape Communicator 4.7以上
    • Internet Explorer 5.0以上
  2. クライアント・マシンは、Tuxedo環境への接続に使用するWebLogic Serverにネットワーク接続されている必要があります。
  3. Tuxedoとサンプル・プログラムsimpappを設定して起動します。
  4. サーバー側のsimpappアプリケーションを起動する方法については、Tuxedoのドキュメントを参照してください。TOUPPERサービスが使用可能であることを確認します。
  5. Joltサーバーを設定します。Joltサーバーの構成方法に関する情報については、『Oracle Joltの使用』を参照してください。
    • Joltサーバー・リスナー(JSL)に関連付けられたホスト名とポート番号を書き留めます。
    • Joltのバルク・ローダー・ファイルを使用して、メタデータ・リポジトリでTOUPPERサービスが定義されていることを確認します。
    • Joltのバルク・ローダー・ファイルを使用して、メタデータ・リポジトリでTOUPPERサービスが定義されていることを確認します。

    simpappサンプル・ディレクトリには、TOUPPERサービス定義を含むsimpapp.repファイルがあります。システム管理者は、バルク・ローダーを使用して、このサービス定義をTuxedoサーバー上の既存のメタデータ・リポジトリに追加する必要があります。詳細は、Oracle Joltの使用を参照してください。

    次のサンプル・コードでは、Tuxedoサーバー上でJoltのバルク・ローダーを使用してTOUPPERサービス定義を追加します。

    java -DTM_ALLOW_NOTLS=Y bea.jolt.admin.jbld //host:port simpapp.rep

    host port は、Joltサーバー・リスナー(JSL)のホスト名とポート番号です。simpapp.repは、Oracle Joltによって提供される、現在のディレクトリ内のバルク・ローダー・ファイルです。ファイルsimpapp.rspが現在のディレクトリに存在しない場合は、ファイルのフルパスを指定してください。

    Javaプロパティ-DTM_ALLOW_NOTLS=Yは、JSLへの非SSL接続を指定します。
  6. インストール時にCLASSPATHが適切に設定されていることを確認します。WebLogic Serverのクラス・ライブラリには、このサンプル・プログラムを実行するために必要な次の3つの.jarファイルがあります。
    • jolt.jar
    • joltjse.jar
    • joltwls.jar