4.3 システム制御のロード・バランシングの有効化
Oracle Tuxedoでは、システム全体に対し、ロード・バランシングのアルゴリズムを使用するかどうかを制御できます。ロード・バランシングを使用すると、ロード・ファクタがシステム内の各サービスに適用され、各サーバーの負荷の合計を追跡できます。各サービス・リクエストは、負荷が最も少ない適切なサーバーに送信されます。
ノート:
Oracle Tuxedo CORBAシステムでは、システム制御のロード・バランシングは自動的に有効化されます。LDBAL=Nを指定しても、ロード・バランシングを無効化することはできません。
SERVICESセクションにあるロード・ファクタの割当て方法を決定するには、アプリケーションを継続的に稼働し、各サービスの実行にかかる平均時間を計算します。算出した平均時間を必要とするサービスの場合は、LOAD値に50 (LOAD=50)を割り当てます。算出した平均値よりも長い時間がかかるサービスの場合は、LOAD>50とします。算出した平均値より短い時間で済むサービスの場合は、LOAD<50とします。
実行された各サービスには、LOADファクタが割り当てられ、これにより各サーバーが実行したサービスの負荷の合計が追跡されます。各サービス・リクエストは、負荷の合計が最も低いサーバーにルーティングされます。ルーティング先のサーバーの負荷合計は、リクエストされたサービスのLOADファクタ分だけ増加します。
LOADファクタはインタフェースにも適用できます。LOADファクタの詳細は、『Oracle® Tuxedoアプリケーション構成ガイド』の構成ファイルの作成に関する項を参照してください
親トピック: CORBAアプリケーションのチューニング