4.11.1 システム・トラフィックとボトルネックについて

トラフィックの量がリソース容量の上限に近くなると、システムにボトルネックが生じる可能性があります。サービス・トラフィックを測定するには、実装コードでグローバル・カウンタを使用します。

たとえばTuxedoアプリケーションでは、ブート時にtpsvrinit()が呼び出されると、グローバル・カウンタを初期化して、開始時間を記録できます。以降、特定のサービスが呼び出されるたびにカウンタ値は増加します。tpsvrdone()関数を呼び出してサーバーを停止すると、最終カウンタと終了時間が記録されます。このメカニズムにより、一定期間に特定サービスのビジー状態がどの程度であるかを判断できます。

ノート:

CORBA C++アプリケーションの場合は、Server::initialize()およびServer::release()操作を使用します。

Oracle Tuxedoでは、データ・フローのパターンが原因でボトルネックが生じます。ボトルネックを検出する最も早い方法は、クライアント側から関連するサービスに要する時間を測定することです。