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11 ストレージの管理

Oracle Database Applianceデプロイメントのストレージ・オプションと、ストレージの管理方法について説明します。

Oracle Database Appliance X6-2のストレージ拡張オプションについて

一部の構成を変更することにより、6.4TB Intel NVMeストレージ・ディスクをX6-2 Oracle Database Applianceに追加できます。

Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2Lでは、3.2TB NVMeディスクを使用します。 Oracle Database Applianceストレージをオーダーすると、デフォルトの6.4TB NVMeディスクが提供されます。 3.2TB NVMeディスクは使用不可になりました。 Oracle Database Applianceでは、NVMeストレージの追加または取外しに特別なコマンドが使用されます。

6.4TB NVMeディスクでストレージを拡張すると、Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2Lで提供される3.2TBドライブと合うようにフォーマットされます。 6.4TBドライブ全体を使用できるようにするには、3.2TBドライブを取り外し、Oracle Database Applianceを再イメージ化する必要があります。 再イメージ化のプロセスでは、システム上のデータベースとファイルがすべて削除されます。 再イメージ化のプロセスの後にリストアできるように、必ずデータベースとファイルのバックアップを実行してください。

ノート:

アプライアンスのファームウェアを最新のものにするために、デプロイメントを最新のOracle Database Applianceソフトウェア・リリースにアップグレードしてからストレージを追加することをお薦めします。
次の表に、Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2Lの基本構成とストレージ拡張オプションを示します。

表11-1 Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MおよびX6-2Lのストレージ追加オプション

構成 Oracle Database Appliance X6-2SおよびX6-2M Oracle Database Appliance X6-2L
基本構成 3.2TB NVMeドライブ2台をスロット0とスロット1に装着して、6.4TBのRAWストレージを提供します。 3.2TB NVMeドライブをスロット0、1、3、4、6、7に装着して、19.2TBのNVMe RAWストレージを提供します。
基本シェルフの拡張 スロット2および3に6.4TB NVMeドライブを追加して、容量を12.8TBのRAWストレージに拡張します。

Qty 2 - 7120558をオーダーして、Oracle Database Applianceリリース18.5以降にアップグレードします。

スロット2、5、および8に6.4TB NVMeドライブを追加します。6.4TBのNVMeドライブは3.2TBにパーティション化され、28.8TBのRAWストレージを提供します。

Qty 3 - 7120558をオーダーして、Oracle Database Applianceリリース18.5以降にアップグレードします。

NVMeストレージ・ディスクの追加

使用可能なドライブに応じて、Oracle Database Appliance X6-2S、X6-2MまたはX6-2Lのストレージを拡張してNVMeディスクを追加するか、既存のNVMeディスクを交換できます。

ODAADMCLIコマンドを使用して、ストレージ診断の実行やストレージ・コンポーネントの診断ロジックの収集など、アプライアンス・ストレージのメンテナンス・タスクを実行します。

NVMeストレージの拡張

Oracle Database Appliance X6-2SまたはX6-2Mのデフォルト構成には2台のNVMeディスクが含まれます。 2台の追加ディスクを追加して合計4台NVMeディスクにすることによって、ストレージを拡張できます。 ストレージを拡張する場合は、両方のNVMeドライブを追加する必要があります。1台のみの追加はサポートされていません

Oracle Database Appliance X6-2Lのデフォルト構成には6台のNVMeディスクが含まれます。 3台のディスクを追加して合計9台のNVMeディスクにすることによって、ストレージを拡張できます。 ストレージを拡張するときに、3台のNVMeドライブをすべて追加する必要があります。1台または2台のみの追加はサポートされていません

警告:

電源をオフにする前にドライブを引き出すと、カーネルがクラッシュし、データ破損が発生する可能性があります。 LEDがオレンジ色または緑色の場合は、ドライブを引き出さないでください。   NVMeドライブを交換する必要がある場合は、ドライブをスロットから引き出す前に、ソフトウェアを使用して電源をオフにしてください。 交換するディスクが複数ある場合は、1台目のディスクの交換を完了してから次のディスクの交換を開始してください。

ドライブのLEDインジケータ

各NVMeドライブ・スロットには、ディスクのステータスを示す発光ダイオード(LED)のインジケータがあります。

  • 緑色のLED: OK/動作。 ディスクは正常に動作しています。 緑色のインジケータ・ライト点灯中のドライブの引出しは、安全ではありません。

  • オレンジ色のLED: 要点検または重要な警告があります。 オレンジ色のインジケータ・ライト点灯中のドライブの引出しは、安全ではありません。

  • 青色のLED: ディスクの電源がオフであり、ディスクをシステムから安全に取り外すことができます。

NVMeストレージ・ディスクの追加

NVMeストレージ・ディスクを追加するには、次の手順に従います。

  1. NVMeディスクを追加する前に、現在のディスクがoakdとOracle ASMでオンラインであることを確認します。 それ以外の場合は事前チェックに失敗します。 たとえば、スロット2から3へのOracle Database Appliance X6-2MおよびX6-2Sの2ディスク拡張の場合、スロット0および1のディスクはOracle ASMとoakdでオンラインである必要があります。 スロット2、5、8のOracle Database Appliance X6-2Lの3ディスク拡張の場合、スロット0、1、3、4、6、7のディスクはOracle ASMとoakdでオンラインである必要があります。
  2. スロットにディスクを1つずつ挿入し、デバイスの電源を入れます。
    たとえば、2台のNVMeディスクをOracle Database Appliance X6-2MとX6-2Sに追加するには、スロット2および3にディスクを挿入します。 3台のNVMeディスクをOracle Database Appliance X6-2Lに追加するには、スロット2、5、8にディスクを挿入します。
    # odaadmcli power disk on slot_number

    各ディスクの挿入は、1分以上空けて行ってください。

  3. odaadmcli expand storageコマンドを実行して、新しいストレージ・ドライブを追加します。
    # odaadmcli expand storage
    たとえば、NVMeドライブをOracle Database Appliance X6-2S/M/Lに追加するには、次のようにします。
    #odaadmcli expand storage
    Precheck passed. 
    Check the progress of expansion of storage by executing 'odaadmcli show disk' 
    Waiting for expansion to finish ...
  4. odaadmcli show diskコマンドを実行して、すべてのディスクがリストされ、オンラインであり、正常な状態であることを確認します。
    # odaadmcli show disk