3 対話グリッドの使用
対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートのデータのセットが表示されます。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更および削除することもできます。
- 対話グリッドについて
対話グリッドには、「アクション」メニューや「列ヘッダー」メニューなど、データの表示方法を変更する様々な方法があります。マウスを使用して対話的にグリッドを並べ替えることもできます。 - 編集可能対話グリッドについて
編集可能対話グリッドは、通常の対話グリッドと同じ機能をすべて持っている上に、インタフェースとカスタマイズ・メニューの追加機能の一部を備えています。編集可能グリッドでは、基礎となるデータの多くを追加、編集、削除およびリフレッシュできます。 - 対話グリッドの使用
対話グリッドのメニューとインタフェースを使用して、グリッドの検索、フィルタや計算などの要素の追加、ソートとブレークによる再編成、およびデータの表示方法のカスタマイズを行えます。 - 「アクション」メニューを使用した対話グリッドのカスタマイズ
「アクション」メニューを使用して、対話グリッドがデータを表示する方法を変更、強化します。 - 「列ヘッダー」メニューを使用した対話グリッドのカスタマイズ
対話グリッドの列をすばやくカスタマイズするには、「列ヘッダー」メニューを使用します。 - 編集可能対話グリッドの使用
編集可能対話グリッドでは通常の対話グリッドの機能が拡張され、グリッドの構造およびコンテンツをより直接的に更新できます。行を追加および削除したり、セルの内容を編集したり、グリッドを最新の更新でリフレッシュすることができます。 - 対話グリッドの保存
変更を、新しいレポートとしてアプリケーション内に保存します。これらの対話グリッド・レポートは、名前を付けてプライベートのままにすることも、パブリックにして他のユーザーと共有することもできます。 - 対話グリッドのリセット
グリッドをリフレッシュ、リセットまたはフラッシュバックして、変更内容を元に戻すことができます。対話グリッドのリセットの結果は、レポート・タイプに応じて異なる可能性があります。 - 対話グリッドのダウンロードまたは電子メール送信
「アクション」メニューで「ダウンロード」を選択して、対話グリッドをCSV、HTML、ExcelまたはPDFファイルとしてダウンロードまたは電子メールで送信します。
関連項目:
『Oracle APEXアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の対話グリッドの管理に関する項