5.1.3 インポート、エクスポート、ロードおよびアンロードのオプション
Oracle DatabaseおよびOracle APEXには、データのインポート、エクスポート、ロードおよびアンロードのための様々な強力なオプションがあります。
表5-1に、これらのオプションのサマリーを示します。
表5-1 Oracle APEXのインポート/エクスポート・オプションのサマリー
機能またはユーティリティ | 説明 |
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Oracle APEXのデータのロード/データのアンロード・ウィザード |
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SQL*Loaderユーティリティ |
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データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポート・ユーティリティ |
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エクスポートおよびインポート・ユーティリティ |
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表5-2では、ロード、アンロード、インポートおよびエクスポートの例を示し、それぞれで使用する適切なオプションを提案しています。
表5-2 インポート/エクスポートの例と推奨オプション
インポート/エクスポートの例 | 推奨オプション |
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ロードする表が10より少なく、データがスプレッドシートかタブ区切りまたはカンマ区切りのテキスト・ファイルにあり、複合データ型(オブジェクトや複数値のフィールドなど)が存在しない。 |
Oracle APEXのデータのロード/データのアンロード・ウィザード |
区切られていないデータをロードする必要がある。レコードは固定長で、フィールド定義は列の位置に依存する。 |
SQL*Loader |
ロードするデータがタブ区切りのテキスト・データであり、存在する表が10より多い。 |
SQL*Loader |
ロードするデータがテキスト・データであり、ある選択基準(たとえば、部門番号3001の従業員のレコードのみ)を満たすレコードのみをロードする。 |
SQL*Loader |
別のOracle Databaseへ、スキーマ全体をインポートまたはエクスポートする。 |
データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポート |
別のOracle Databaseへデータをインポートまたはエクスポートする。データにはXMLTypeデータが含まれるが、 |
インポート( |
関連項目:
データ・ポンプ、インポートおよびエクスポート・ユーティリティ、およびSQL*Loaderの詳細は、Oracle Databaseユーティリティを参照してください
親トピック: データ・ワークショップの使用