5.1.1 新規アプリケーションの作成の概要

アプリケーションの作成ウィザードの動作について学習します。

アプリケーションの作成ウィザードを使用した新しいアプリケーションの作成は、複数ステップのプロセスです。アプリケーション名と外観を指定したら、ページを追加します。アプリケーションには、カレンダ、カード、チャート、ダッシュボード、フォーム、対話グリッド、マスター・ディテール・グリッド、編集可能グリッド、レポートなどの様々なコンポーネントが含まれるページを複数含めることができます。作成した後は、そのページ名を編集したり、ページの順序を変更したり、それらを削除することができます。

機能はアプリケーション・レベルの機能を提供し、アプリケーションごとに1回のみ追加できます。使用可能な機能には、アプリケーションの「情報」ページ、ロールベースのユーザー認証、エンド・ユーザー・アクティビティ・レポート、特定の機能を有効または無効にする構成オプション、エンド・ユーザーのコメントを収集するフィードバック・メカニズム、エンド・ユーザーが独自のテーマ・スタイルを選択できるようにする「カスタマイズ」ボタンなどがあります。

次に、設定を構成します。設定は、アプリケーションの生成に使用され、アプリケーションID、データベース・スキーマ、詳細設定(アプリケーションの定義、セキュリティ、グローバリゼーション属性など)、およびアプリケーションの認証が含まれます。

アプリケーションの作成ウィザードを使用してアプリケーションを作成した後、ページを変更したり、ページの作成ウィザードを使用してページを追加できます。アプリケーション・ブループリントを利用することもできます。アプリケーションの作成ウィザードを実行するたびに、アプリケーション・ブループリントが保存され、これを使用してプリケーションにページを追加したり、アプリケーション定義をJSONドキュメントとして編集できます。