17.3.7.1 REST対応SQL参照を使用したレポートの作成

REST対応SQL参照を使用してリモート・データベースに基づいてレポートを作成します。

次の例は、REST対応SQL参照を使用して、表に基づいて対話モード・レポートを作成する方法を示しています。他のレポート・タイプの作成手順も同様です。

ヒント:

REST対応SQL参照を使用してレポートを作成する前に、「開始する前に: REST対応SQLサービスの要件」で説明されているタスクを完了し、「REST対応SQLサービス参照の作成」の説明に従って参照を作成する必要があります。

REST対応SQL参照を使用して対話モード・レポートを作成するには:

  1. REST対応SQL参照を作成します。
  2. ページの作成ウィザードを実行します。
    1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。
    2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    3. アプリケーションを選択します。
    4. 「アプリケーション」ホームページで、「ページの作成.」をクリックします
      「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。
  3. 「コンポーネント」で、「対話モード・レポート」を選択します。
  4. 「ページ定義」で、次のようにします。
    1. ページ番号 - ページ番号はアプリケーション内のページを識別する整数値です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。
    3. ページ・モード - ページ・モードを指定します。さらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    4. フォーム・ページを含める - このフラグを有効にして、レポート・ページとともにフォーム・ページを作成します。

      フォーム・ページは常に、モーダル・ダイアログ・ページとして作成されます。このフラグを有効にすると、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  5. 「データ・ソース」で、次のようにします。
    1. データ・ソース - 「REST対応SQLサービス」を選択します。
    2. REST対応SQLサービス - 以前に定義された参照を選択します。
    3. ソース・タイプ - 新規ページのソースを指定します。UIは、選択内容に応じて変わります。オプションは次のとおりです。
      • :

        • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

        • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

      • SQL問合せ:

        • SQL SELECT文を入力 - SQL問合せを入力します。例を参照するには、「SQL問合せ例」リージョンを展開します。

    4. 列の選択 - リージョンに含める1つ以上の列を選択します。選択した列がレポートに表示されます。
  6. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  7. 「ページの作成」をクリックします。
  8. 「ページの保存と実行」をクリックして、チャートを表示します。