11 オープン・バグおよび既知の問題

この項では、Oracle APEXリリース22.2での不具合および既知の問題について説明します。

ヒント:

このセクションは、このドキュメントを作成していた時点での最新です。変更された動作の最新のリストについては、次の場所の「Known Issues」ページを参照してください。

https://www.oracle.com/tools/downloads/apex-downloads/apex-222-known-issues.html

11.1 アップグレード時の「確認」または「アラート」動的アクション・メッセージに関する既知の問題

問題

APEX 21.2以前からのアップグレード時に、既存の「確認」または「アラート」動的アクション・メッセージは、長すぎると切り捨てられて、データが失われる可能性があります。これは、APEXでメッセージがHTMLエスケープされることが原因であり、これにより、上限である4000バイトを超えてメッセージのサイズが大きくなる可能性があります。

解決方法

アップグレードする前に、問合せを実行して、メッセージに影響があるかどうかを確認してください。
select *
    from apex_application_page_da_acts
where action_name in ('Alert', 'Confirm')
    and ( lengthb( attribute_01 )
        + ( 4 * nvl( regexp_count( attribute_01, '&|"|<|>' ), 0 ) )
        ) > 4000;

問合せで行が戻されなければ、アップグレードを続行します。

問合せで行が返された場合は、アップグレードを続行する前に、影響を受ける行をアプリケーションのテキスト・メッセージに変換し、置換構文でそれらを参照します。

11.2 以前にインストールしたサンプル・アプリケーションで「ソース表示」リージョン・タイプのプラグインを使用した場合の既知の問題

問題

APEXの以前のリリースでインストールされたサンプル・アプリケーションで使用されていた「ソース表示」リージョン・タイプのプラグインは機能しなくなりました。この問題は、AnyChartチャートおよびAnyMapマップ・チャートに関連付けられたビューが削除されたことが原因です。

解決方法

  1. アプリケーションを開いて編集します。
  2. 「共有コンポーネント」に移動し、「他のコンポーネント」で「プラグイン」およびソース表示を選択します。
  3. PL/SQLコードを更新して、次のコード行(35から48行目)を削除します。
    union all
    select reg.source_type, fs.series_seq, fs.series_name, fs.series_query source
    from apex_application_page_regions reg,
        apex_application_page_flash5_s fs
    where reg.application_id = :APP_ID
        and reg.page_id = :APP_PAGE_ID
        and reg.static_id = d_region_static_id
        and fs.application_id = reg.application_id
        and fs.page_id = reg.page_id
        and fs.region_id = reg.region_id
        and reg.source_type in (
            'Flash Chart',
            'Map'
        )
  4. 変更の適用をクリックします。

11.3 jQueryのアップグレードに関する既知の問題

jQuery 3は、以前の2.xバージョンとの互換性がなくなります。アプリケーションが削除された2.x機能に依存している場合は、jQuery移行プラグインを使用できます(このプラグインを含めるには、デスクトップ・ユーザー・インタフェースの詳細属性「jQuery移行を含める」「はい」に設定します)。

アプリケーションが、削除された1.x jQuery APIに依存している場合は、その機能がApplication Expressリリース18.1以降で動作しなくなります。jQuery 3.5以降のAPIのみを使用するようにJavaScriptを更新する必要があります。さらに学習するには、次のjQuery移行ガイドを参照してください。

11.4 REST対応SQLでの対話グリッド・サポート

問題

Oracle REST Data Services (ORDS)のREST対応SQLでは、REST対応SQLリクエストでのバインド変数は1000個までに制限されています。その結果、対話グリッドのDMLで1000個を超える列値が送信されると、次のエラーが表示されます。「内部ORDS OUTバインド制限を超えました。

解決方法

DML行の総数を減らしてください。」

11.5 「コンポーネント・タイプ別にグループ化」モードでデフォルト・ビューが使用できなくなります

問題

ページ・デザイナから処理順序でソートおよび「コンポーネント・タイプ別にグループ化」が削除されたため、開発者はデフォルト・ビュー(処理順序でソート)に戻る方法がなく「コンポーネント・タイプ別にグループ化」モードから抜け出せなくなることがあります。

解決方法

  1. ページ・デザイナで、ブラウザから開発者コンソールを開いて、次のコマンドを実行します。

    pageDesigner.saveBoolPref( "GROUP_BY_COMPONENT_TYPE", true );
  2. ページをリフレッシュします。

11.6 データ・ジェネレータに関する既知の問題

データ・ジェネレータ用のAPIには、次のような既知の問題があります。
  • APIが「パーセント・ブランク」の値として100を受け付けません。
  • 数値データ型を返す一部のビルトインでは、最小値、最大値、および値の精度に設定された値が無視されます。
  • 列のすべての値がNULLの場合はプレビューでそれらの列が無視されます。
  • データを生成し、1x以外の行スケーリングを使用すると、余分な行が追加されることがあります。
これらの問題は今後のリリースで修正される予定です。

11.7 判読可能エクスポート形式の使用に関する既知の問題

JSONおよびYAMLでの判読可能エクスポート形式には、プラグイン、テーマおよびテンプレートの属性値は含まれません。

これは、APEXの今後のリリースで解決される予定です。