ディレクトリ・サーバー(LDAP)を使用した接続
データベースがOracle Cloudにある場合は、Oracle Autonomous Database (ADB)への接続を参照してください。接続ダイアログの使用に関するその他のヘルプは、接続ダイアログのヘルプを参照してください。
ディレクトリ・サーバー(LDAP)を使用した接続が、すべてのプラットフォーム(Windows、MacOSおよびLinux)でサポートされるようになりました。
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使用するLDAP.ORAおよびSQLNET.ORAファイルを、「Oracle Developer Tools for VS Code Extension Settings」で「Config Files Folder」として設定されているディレクトリにコピーするか、必要に応じてこの設定を変更します。デフォルトでは、この場所は、LinuxおよびMacでは~/Oracle/network/admin、Windowsでは%USERPROFILE%\Oracle\network\adminです。
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.SQLファイルまたは.PL/SQLファイルからOracle Databaseに接続するには、[F1]を押して「Command Palette」を開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。次に、「New Connection」を選択します。
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Oracle Database Explorerから接続するには、プラス記号ボタンをクリックします
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接続ダイアログが開きます。「Connection Type」ドロップダウンで、「LDAP Directory Server」を選択します
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「TNS Admin Location」フィールドが、LDAP.ORAおよびSQLNET.ORAファイルがあるディレクトリに設定されていることを確認します。そうでない場合は、それを変更します。
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「TNS Alias」フィールドに、データベース・サービス名を入力します。
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「Role」ドロップダウン・リストからデータベース・ロールを選択します。
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ユーザー名とパスワードを入力します
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プロキシ認証を使用している場合は、「Show more options」チェック・ボックスを選択し、プロキシのユーザー名とパスワードを指定します。それらのフィールドに入力する際の参考として、他のツールでは次の書式を使用して接続している場合があることを覚えておいてください。
proxyusername[username]/[proxypassword]
注意:
プロキシを使用した接続の詳細は、プロキシ・ユーザーを使用した接続を参照してください。
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ユーザー名に関連付けられているデフォルト・スキーマとは異なるスキーマを使用する必要がある場合は、「Show more options」チェック・ボックスを選択し、「Current Schema」ドロップダウンからスキーマ名を選択します。
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Database Explorerや他の場所でこの接続を参照するために使用する、接続名を指定します
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「Create Connection」ボタンをクリックします
注意:
接続情報および設定は、ユーザー、ワークスペースまたはフォルダ範囲とともに格納できます。詳細は、ユーザー、ワークスペースまたはフォルダ・スコープによる接続の編成を参照してください。