1.3.5.5.2 Apache Tomcatへのグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションのデプロイ

グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションをApache Tomcatにデプロイするステップは、次のとおりです。
  1. Oracle Software Delivery CloudからOracle Graph Webapps zipファイルをダウンロードします。このファイルには、すぐにデプロイできるJava Webアプリケーション・アーカイブ(.warファイル)が含まれます。ファイル名は、oracle-graph-webapps-<version>.zipのようになります
  2. TLS/暗号化の正しい使用など、Tomcat固有の設定を構成します
  3. ポート8080がすでに使用されていないことを確認します。
  4. Tomcatを起動します。
    cd $CATALINA_HOME 
    ./bin/startup.sh 
    これで、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションは、localhost:8080/uiでリスニングしています

    ノート:

    Tomcatのwebappsディレクトリ内のwarファイル(graphviz-<version>-pgviz<graphviz-version>-tomcat.war)に付ける名前によって、グラフ・サーバー・アプリケーションのコンテキスト・パスが決まります。warファイルにui.warという名前を付けることをお薦めします。
  5. ブラウザでURL localhost:8080/uiを使用して、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションにナビゲートします。
    図1-4に示すように、グラフ・ビジュアライゼーションのログイン・ページが表示されます。
  6. データベース資格証明を入力し、必要なPGQLドライバを構成します。

    詳細は、PGQLドライバ選択のための拡張オプションの構成を参照してください。

  7. 「送信」をクリックします。
    これで、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションにサインインしました。

    問合せのビジュアライゼーション・ページのタイトル・バーには、関連するURLとともに接続モードが表示されます。