1.3.5.5.3 Oracle WebLogic Serverでのグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションのデプロイ
次の手順は、Oracle WebLogic Server 12.2.1.3にグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションをデプロイするためのものです。必要に応じて、異なるバージョンのWeblogic Serverに対してわずかな変更を加える必要がある場合があります。
- Oracle Software Delivery CloudからOracle Graph Webapps zipファイルをダウンロードします。このファイルには、すぐにデプロイできるJava Webアプリケーション・アーカイブ(.warファイル)が含まれます。ファイル名は、
oracle-graph-webapps-<version>.zip
のようになります - WebLogic Serverを起動します。
# Start Server cd $MW_HOME/user_projects/domains/base_domain ./bin/startWebLogic.sh
- トンネリングを有効にします。
グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションWARファイルをHTTP経由でデプロイできるようにするには、最初にトンネリングを有効にする必要があります。WebLogic管理コンソール(デフォルトでは
http://localhost:7001/console
)に移動します。「環境」(左パネル)→「サーバー」(左パネル)を選択します。グラフ・ビジュアライゼーションを実行するサーバーをクリックします(メイン・パネル)。選択し(上部タブ・バー)、「トンネリングの有効化」を選択して「保存」をクリックします。 graphviz-<version>-pgviz<graphviz-version>-wls.war
ファイルをデプロイします。WAR
ファイルをWebLogic Serverにデプロイするには、次のコマンドを使用して、<<...>>
マーカーを、インストールに一致する値に置き換えます。cd $MW_HOME/user_projects/domains/base_domain source bin/setDomainEnv.sh java weblogic.Deployer -adminurl <<admin-console-url>> -username <<admin-user>> -password <<admin-password>> -deploy -upload <<path/to>>/graphviz-<<version>>-pgviz<<graphviz-version>>.war
アンデプロイするには、次のコマンドを使用できます。
java weblogic.Deployer -adminurl <<admin-console-url>> -username <<admin-user>> -password <<admin-password>> -name <<path/to>>/graphviz-<<version>>-pgviz<<graphviz-version>>.war -undeploy
デプロイメントをテストするには、ブラウザを使用して
https://<<fqdn-ip>>:<<port>>/ui
にナビゲートします。図1-4に示すように、グラフ・ビジュアライゼーションのログイン画面が表示されます。
- データベース資格証明を入力し、必要なPGQLドライバを構成します。
詳細は、PGQLドライバ選択のための拡張オプションの構成を参照してください。
- 「送信」をクリックします。
これでログインしたので、グラフ・ビジュアライゼーション問合せユーザー・インタフェース(UI)が表示され、PGXからグラフが取得されます。
問合せのビジュアライゼーション・ページのタイトル・バーには、関連するURLとともに接続モードが表示されます。