3.3.1.1 Linux上のMKLのスレッド数の変更
システム変数MKL_NUM_THREADSを編集することによって、MKLが使用するスレッドの数を変更できます。たとえば、次のBashシェルの文では、MKLは3スレッドを使用します。
export MKL_NUM_THREADS=3
MKL_NUM_THREADSを3に設定後のSys.BlasLapackの出力では、$nthreadsに3の値が示されます。
R> Sys.BlasLapack()
$vendor
[1] "Intel Math Kernel Library (Intel MKL)"
$nthreads
[1] 3